神のみ旨に従って生活しているか

 

 

シルワンの手記/P57

 

 神のみ旨に従って生活しているかどうか、ということをあなたはどのように識別ができるか。その基準はこれである。あなたは何かについて思いわずらうなら、それがみ旨を行っていると思い込んでも、まだすべてをみ旨にゆだねていないしるしだ。み旨を行う人は、思いわずらうことがない。何かが必要であれば、その人はそれと自分を主にゆだねる。彼はすべてを主にまかせる。必要なものをいただかなくても、いただいたかのように、彼は平安だ。どんなことが起こっても、神のみ旨だと思って恐れない。病気になったとしても、自分にとって必要な病気だと思う。必要でなかったら、主はそれを許さないだろう。このようにして、彼は体と魂の平安を保ち続ける。すべてにおいて、神にゆだねるようになった人は神においてのみ生き、そしてこのような内的な喜びのうちに、すべての人のために祈る。

 

 

シルワンの手記/P78

 

不信仰はいつも高慢からくる。高慢な人は自分の理性で、すべてを理解しようとするが、神は謙虚な人にのみご自分を示し、ご自分のすべてのわざを見せてくださる。神のみ旨に一切をゆだねる人はいつも静かで、平安に満たされ、主がお守くださり、お恵みによって生かされているということを、聖書によっても自分の体験によっても知っている。

 

 

シルワンの手記/P78

 

 私の心は神に溺れている。謙虚に私自身をみ旨にゆだねるならば、主は必ず私を導いてくださると確信している。