笛を吹いたのに踊ってくれなかった
(マタイ11・16)
マタイ 11・16−17
今の時代を何にたとえたらよいか。広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。
『笛を吹いたのに、踊ってくれなかった。葬式の歌をうたったのに、悲しんでくれなかった。』
ルカ7・31−32
「では、今の時代の人たちは何にたとえたらよいか。彼らは何に似ているか。
広場に座って、互いに呼びかけ、こう言っている子供たちに似ている。
『笛を吹いたのに、踊ってくれなかった。葬式の歌をうたったのに、泣いてくれなかった。』
マリア・ワルトルタ17・20/天使館1巻P146
わたしが福音の中に指摘している愚かな子供たちのようであってはならない。この子供たちは、歌がうたわれているのに耳を塞ぎ、楽が奏でられているのに踊らず、泣き声を聞いたのに笑おうとした。さもしい人であってはならない。拒絶者であってはならない。受け入れなさい。悪意を抱かず、片意地を張らず受け入れなさい。皮肉や不信なく、光を受け入れなさい。この問題についてはこれでお仕舞いにしよう。