独り

 

 

天界の秘義3580[2]

 

モーセの書には―

 

 イスラエルは穀物と新しいぶどう酒の地にヤコブの泉のほとりに独り安んじて住み、まことにその天はつゆをしたたらせるであろう(申命記33・28)。

 

『独り』は悪と誤謬にとりつかれて悩まされない者たちを意味し(139、471番)、『穀物と新しいぶどう酒の地は教会の善と真理とを意味している。

 

 

 

 

霊界日記6110(52)

 

敬虔を吸引して一種の憂鬱な感情を抱いた処女たちは気難しい妻となり、天界では幸福な者たちの間にいることはできない―経験から。従って修道院に生活した者たちはその者たちの間にいることはできない。