挽き臼

 

 

 

天界の秘義4335[4]

 

同書には―

 

 挽き臼、または石臼を質に取ってはならない、それらは質入れをする者の魂であるからである(申命記24・6)

 

 この律法が施行されたのは、『挽き臼』により教義的な事柄が意味され、『石臼』によりその教義的な事柄の真理が意味され、それが『質入れする者の魂』と呼ばれるものであるためである。挽き臼と石臼とに霊的な意義がなかったら、こうした律法は与えられはしなかったであろうし、またそれは彼の『魂』であるとも言われはしなかったであろう。