主の神性の否定

 

 

聖母から司祭へ1981.4.17

 

 イエズスをただの人間としてだけ認めようとする試みは、今も続いています。多くの人が、主の神性を否定して、その神的なみことばを人間的な解釈で引き下げます。そこには、すべての奇跡を自然的な見地から解釈し、その歴史的な事実である復活さえも否定しようとする傾きがあります。

 結局、キリストの裁判は、まだ続いているのです。そして、今も、あの昔と同じ卑劣で不正な断罪が繰返されています。