主は後に神格化された

 

 

最後の審判・遺稿129

 

その後で私はマホメット教徒の先の方の、東の方向にいる或る異邦人たちのもとへ連れて行かれ、その者たちと話すことを許されたのである。彼らは以下のように言った、私たちは神的なもののことを考えて、そのものについて話しているときにも、神的なものは私たちには現れないため悲しんでいます、それで、もし神がおられるなら、神が私たちに教えてくださる方々を私たちのもとへ遣わしてくださるように、と願ったのですが、しかし長くそのことを待ってはみましたものの、無駄でした。私たちは恐らく神は私たちを棄て去られたのだ、

 

 

 

 

彼らは以下のように言った、自分たちは彼は人間の父から生まれた他の人間のような方であり、またそのように死なれたが、後で人間により神として受け入れられたのであるとしか考えませんでしたが、いかし今は主は他の者のような人間ではあられはしないことを知っています、と。彼らがこれらの事柄を受け入れた後で、彼らは分けられ、信仰を受け入れた者たちは信仰と愛の他の事柄を天使たちから教えられたのである。