聖母の神的母性
聖母から司祭へ1977.1.1
特に愛されている私の子らよ、教会の招きに応じて、今日、私の神的な母性を眺めながらこの新しい年を、私とともに始めてください。
わが子イエズスが、母の保護を受けるために、全く私に委ねられたと同様に、あなたがたも天の母から、確かに導かれるように委ねてください。
聖母から司祭へ1980.7.16
恵みのこの生活は、天のあなたがたの母とも関係があります。私は、イエズスと、あなたがたとの真の母です。だからこそ、私は、あなたがたと私のおん子イエズスとのあいだの仲介者なのです。
これは、私の神的母性の当然の結果ではありませんか。
イエズスの母として、私は、私のおん子イエズスが、あなたがたの所に行けるように、神から選ばれた手段です。
仲介者としての、私の第一の業は、わたしのおとめの胎内で行われました。
あなたがたの母である私は、あなたがたみなが、イエズスの所まで行き着くことができるためにイエズスから選ばれた手段です。
私は、あなたがたと、私のおん子イエズスとのあいだの、恵みのまことの仲介者です。御父のふところから溢れ出、おん子がお報いになり、聖霊がお与えになる恵みをも、私の小さな子らに分配するのは、私の役目です。
ですから、私の役目は、この恵みを、私のすべての子らにお与えになることです。母である私は、あなたがたが何を特に必要としているか、ひとりひとりについて、よく知っています。それで、その必要に応じて配ります。
私は、この役目を絶えず果たし続けていますが、それにしても、満足できるほどに果たせるのは、完全に私にまかせてくれる、私を信頼する子らに対してだけです。
聖母から司祭へ1981.1.1
この新しい年を、私の神的母性の光に包まれてはじめなさい。私は道です。この道を通ってこそ、あなたがたに平和が訪れるでしょう。
聖母から司祭へ1984.6.30
それで、あなたがたは、無原罪のやどり、神的母性、そして、体ごと天にあげられたこと、恵みに満ち溢れていること、終生おとめであることなどの、わたし独特の特権をも尊ぶことになります。
わたしの心を通して、あなたがたは、天の母という神の傑作を理解して喜ぶのです。