聖母の権能

 

 

 

 

 

ルイザ・ピッカレータ/被造界の中の神の王国/1巻P

 

第三番目は、助け、導き手、そして慰め手としてわたしの聖なる母をあなたに与えましょう。わたしの母にはあなたにどのような恵みでも与えることのできる権能があり、あなたの答えに応じた量の恵みの宝を与えるでしょう。

 

 

 

 

グリニョン・ド・モンフォール/聖母マリアへのまことの信心/山下訳/P94

 

74.わたしが今さき、絶対的な表現を使って、イエズス・キリストについて述べたことは、マリアにかんしても、相対的に言えるのです。イエズス・キリストは、ご自分の生涯・ご死去・ご栄光・天国における権能・また地上における権威とそれぞれ離れることのできない伴侶として、マリアを選ばれました。だから、ご自分が本性上、もっておいてになるすべての権利、すべての特権を、恩寵によって、ご自分の稜威(みいず)が許すかぎり、マリアにもお与えになったのです。聖人たちが言っていますように、すべて神が本性上、もっておいでになるものは、マリアも、恩寵によって、もつことができるのです。

そんなわけで、イエズスもマリアもタッタ一つの同じ意思、同じ権能しかもたないのですから、おふたりは当然おなじケライ、おなじ使用人、おなじドレイしかもたないことになるのです。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/8巻P6

96・4・3

 

まことをもって言う:「あなた方の聖母ほど、地においても天においても、天使たちの権威も含め

いっさいの上に、私の力と権威に次ぐ、大いなる県政