聖母の御加護

 

1.ヴァッスーラ

2.聖母から司祭へ

3.私に奉献された家族

 

1.ヴァッスーラ

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P122

‘88・1・26

 

子よ イエスが肉のうちに地上で過ごされたとき どうだったか忘れてしまいましたか、迫害され、ファリサイ派の人たちには ばかにされて信じてもらえませんでした、今日 娘よ 神の天的御わざの多くをこの人びと(*)は信じようとしません、あなたの時代は 娘よ ソドムの低さにまで堕落しました、あなたを弾圧する者は多いとイエスは予告なさいましたが、私は最悪の事態からあなたを護っています ♡♡♡ さあ ヴァッスーラ、神の至聖所で経験したことを忘れないように、神があなたを聖心のうちに置かれたことを思い出させるためにそう言うのです ♡ 主の光、そう「太陽」の中に入ってゆくことを神はお許しになりました、あなたは最も聖なる神の住まいを見たのです   ♡

    教会の権威者たちの多く。

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P124

‘88・1・29

 

ゆうべはありありと自分が死ぬ夢を見ました。どう死ぬかを。死を迎えている時イエスが支えて下さいました。私は立っていましたがふらついていて、イエスは肩に私のあごを置かせて下さっていました。私の右の頬には主の髪の毛が感じられ、それは聖骸布にあるように、拷問を受けたかのようでした。主は耳もとに慰めの言葉を囁きながら、同時に気持ちをほぐし、主が受け取って下されるよう、体から霊を引き離すための指示も与えて下さっていました:ときには医者のような言い方で。私が見た限り心配はなく、苦痛も全然感じませんでした。

 

♡ ヴァッスーラ 私たちがともにいる 子よ(イエスと聖マリア。)私の花よ あなたの 時が来たら、刈り入れ主である私はあなたを摘んで我が喜びの園に植え替える、ヴァッスーラ、見たのは現実の反映でしかない、さあ来て回心しなさい 愛する者よ、私は耳を傾けている、(私は悔い改め 罪の赦しを願い求めました)すべてが赦された、誠実さと聖なる生き方を教えよう、もう罪を犯さないように ♡

 

そうです ヴァッスーラ、(聖マリア)霊を込め 精神と力を込めて 神を愛するように、あなたを限りなく愛しておられます、そうです 子よ、いかに悪の手から救い出して下さったか 決して忘れないように、主は休まれません、扉から扉へとみ手に聖心を持って 霊魂がお声を聞くようにと望み 恋い焦がれながら、歩かれます、ああ、わずかな者しかお声を聞きません・・・ヴァッスーラ、私の働き方を知っていますか?

 

いいえ、あまり・・・

 

私は祈るのです、霊魂の救いのために祈り、悪からあなたを護ります、私はあなたの楯です、危険に際し子の楯となるどの母親とも同じに、サタンとその不敵な罠からあなたを護ります、ヴァッスーラ、霊魂たちがイエスに立ち帰るように祈っています、祝福しながら集めているのです、確かに私の姿は見えませんが多くの人は私を感じています、

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P182

‘89・6・1

 

花よ、私をお感じなさい、愛しています、ライオンの母親が子を護るように あなたを護ります。 祝福を受け 私のメッセージを聞いて下さい: 我が小さな子どもたちよ、神の呼びかけを拒まないで下さい。明け渡し、主により頼み あなたの心を捕らえていただきなさい。 お言葉に耳を傾け 仰る通りになさい、私はあなたの聖なる母 主のみことばはいのち、神のみことばは光であると あなた方皆に思い出させましょう。 あなた方の多くは 主の愛の訴えに耳を貸します、それでも、この場を立ち去ると直ぐ、この世に引き戻され 愛の訴えを忘れてしまいます ♡ 最も最近のメッセージでは良心を糾明するように呼びかけました、今日はこう尋ねます:前のメッセージを聞いたあなた方の多くは、それを黙想し 読み返すことなく、どうして今日また新たなメッセージを聞きにやって来たのですか? 私の汚れなき御心は皆を愛しています まこと愛する子たちよ だからこそもう一度 以前のメッセージを読み返して実行に移すようにと。今日お願いしています。 あなた方皆を愛しています、私の汚れなき御心は あなた方の悲しみにとって膏薬であるのを 決して忘れないで下さい。皆を祝福します、父と子と聖霊の御名によって、アーメン ♡

 

読んでおく聖書の箇所:1テモテ書4・1−16、1テモテ書6・20−21、

           2テモテ書2・14−26、2テモテ書3・1−17

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち\巻P136

 

聖母:

私のヴァッスーラ、今日は 欺く者が大勢います、けれど以前も欺く者がいたように、あなた方の時代にも偽りの預言者たちが出ると言われてきました。はじめのうちは自分たちのほうに買収しようとしますが、あなたのうちなる真理の霊に照らされて その悪意が露にされたと気づくや す早く敵対します。

 

ああ、我が子よ、あなたを私の汚れなき心にすっぽりと包み込んでいます、こうして我が子たちを護るのです。皆に抱く尽くしがたい愛のために、私は、母として、いつまでも優しい護り手 擁護者でいましょう。おや、聞いていませんでしたか? あなたに触れようとする汚れた手が伸びてくるや 私は子どものライオンを護る雌獅子のようになるとは。誰もあなたを 私から取り上げられません。

 

2.聖母から司祭へ

 

聖母から司祭へ1980.1.22

 

 信頼のうちに歩みなさい。

 私が前もって告げたその“とき”がきました。あなたがたは、どんな心配ごとも私にまかせなければなりません。私は、あなたがたの天の母で、あなたがた、ひとりひとりの側にいます。

 私が、あなたがたを守ってあげます、みちびいてあげます。

 私は、あなたがたを避難させて守るでしょう。あなたがたを待ち受けている未来の出来事について、心配しないでください。すべては、母としての私の心のなかで取りはからってあります。

 すでに人類は、全滅の淵にきています。しかも、その全滅を、人類は、みずからの手で招く危険にさらされているのです。私がファティマで、この世紀の終わる頃のために予言したことが、すでにはじまっているのです。

 神にかたくなにたてついて、反逆につぐ反逆を重ねながら歩んできた道のはてが、このだらくです。

 もし、このだらくが、このまま、日ごとにますます進んでいくなら、どうして、私は神の正義のおん手をこれ以上おさえることができましょう!

 

 

3.私に奉献された家族

1987.7.23

 

私に奉献された家族

 

わたしは、司祭の母、その后となるように祈り求められるのを喜んでいます。同様に、わたしに奉献された家庭の母と后になるようにと祈り求められるのも喜んでいます。

 

 そうです、わたしは、すべての家庭の母であり、きさきなのです。わたしは、この家族の生活を守り、そのすべての問題を心にかけます。

 

 メンバーたちみんなの霊的利益だけではなく、物質的な利益も、はからってあげます。

 それは、あなたたちが、ある一つの家庭をわたしの汚れなき心に奉献するとき、その家の戸を開いて、天の母に入るように招くのと同じです。また、天の母が日ましに強い方法で母としての役目を果たすチャンスを与えるのと同じです。

 

 キリスト信者のすべての家庭が、わたしの汚れなき心に奉献されるようにと、わたしが望むのは、そのためです。

 

すべての家の戸が、わたしの前に開かれるように、わたしは願います。それは、わたしが、そこに入って、あなたたちの家に母として住みうるためです。

 

そのとき、わたしは、母として入り、あなたたちといっしょに住み、あなたたちの生活全体にあずかります。

 

まず第一に、わたしは、あなたたちの霊的生活の世話をします。

 家庭のすべてのメンバーが、いつも神の恵みのうちに生きるように導きます。

 

わたしが入るところから罪は出てゆきます。わたしが住むところには、神の恵みと光がいつもそこにあります。わたしが住いと定めたところでは、潔白と聖徳が、わたしと一緒に住んでいます。

 

この理由で、母としてのわたしの第一の役割は、家庭のメンバーたちに、神の恵みのうちに生きるように導いて、すべてのキリスト教的善徳の実行によって、聖徳の生活に成長させることにあります。

 

 結婚の秘跡が家族がいっしょに成長するために、特別な恵みを与えるので、わたしの役目は、家庭の一致を深くし、強め、良人と妻とが日ましに深い霊的まじわりを営むようになり、その人間的な愛を完成し、それをさらに完全にして、イエズスのみ心の中に導き入れ、ますます完全な新しい姿を形づくらせることにあります。

 

 その姿は、純粋に、超自然的な愛によって現れるのです。

 わたしは、そのうえに、家庭における心の一致をますます強めて、お互いにもっと理解するように導き、より純粋な深い交わりの新しい要求を感じさせます。

 

わたしは、家庭のメンバーたちを、聖徳と喜びの道に導きます。この道は、いっしょに作り、いっしょに進んでいかねばならないのです。こうしてはじめて、完全な愛に到達し、平和の貴重なたまものを味わうようになります。

 

このようにして、わたしは、わたしの子らの魂を教育し、家庭という道を通じて、聖徳の絶頂にまで導きます。わたしが家庭の中に入りたいのは、あなたたちを、聖なる者となし、完全な愛に導き、あなたたちのもとに残り、あなたたちの家庭的な一致をもっと豊かな強いものとするためです。つぎに、わたしは、奉献された家庭の物質的な世話もします。

 

 家庭の最も大きな宝は、子どもたちです。子どもこそ、イエズスと、わたしとの特別な愛のしるしなのです。子どもたちを、家庭の財産の最も貴重な宝石のように望み、受け入れ、養わねばならないのです。わたしが家庭に住むと、すぐ子どもの世話をして、その子どもたちは、わたしの子どもとなるのです。

 

神は、ひとりびとりのために、永遠の昔から、はっきりした計画をきめておられますが、わたしは、子どもたちの手をとって、神からきめられた計画を実現するための道に導きます。

 

わたしは、子どもたちを愛し、決して見すてることはありません。子どもたちは、母としてのわたしに財産の貴重な分け前です。

 

わたしは、また、特別にあなたたちの仕事の世話もします。あなたたちに、神のみ摂理が決してなくならないように、はからいます。

 

わたしは、あなたたちの手をとり、神が、毎日、あなたたちの人間的な協力をもって実現されるご計画に向かって開かせるでしょう。

 

わたしは、あの昔、ナザレトの小さな貧しい家の中で、母としてのわたしのけんそんな忠実な毎日の働きによって、おん父のご計画を可能にしていました。このわたしの働きによって、あなたたちを救うあがないの業の使命をになうおん子の、人間としての成長がとげられたのです。あのときと同じように、今も、わたしは、おん父のご計画に従うようにと、あなたたちに呼びかけます。そのご計画は、あなたたちの人間的な協力と、毎日の働きで実現されるからです。

 

天のおん父が、ご自分の役目を果たされるのと同じように、あなたたちも、自分の役目を果たさねばならないのです。

あなたたちの働きは、神のみ摂理と一致していなければなりません。それは、あなたたちの働きが生活を養い、家庭そのものを豊かにするよい実を結ぶことができるためです。

家庭のすべてのメンバーが、いつも霊的な、さらに物質的な繁栄を味わえますように。

 

それから、わたしは、神のみ旨のご計画を実現させるために、あなたたちを助けます。こうして、わたしはあなたたちの仕事が霊的にますます豊かなものとなるようにします。

 なぜでしょう? それは、仕事があなたたちにとって、功徳の泉となり、わたしの迷った多くの子どもたちを救うチャンスとなるためです。

 こうするなら、あなたたちの家では、働くことは愛に、仕事は祈りに、そして苦労はますます大きな愛徳への熱望へと結ばれるのです。

 このように、おん父のみ旨に協力することが、あなたたちを通して毎日具体化していく神の摂理の傑作をつくりあげることになります。

 

 恐れてはなりません。わたしのいる所には、わたしと共に安全さがあるのです。決して、乏しいことはないでしょう。わたしは、あなたたちの活躍をいっそう安全なものとし、あなたたちの仕事そのものを清めます。

わたしは、あなたたちの心配をみんな、わたしのものとして、ひきうけます。

 

こん日では、多くの心配が家庭の中にあるのを、わたしは知っています。

 あなたたちの心配であっても、それは、わたしの心配になります。あなたたちの苦しみも、ともに分けあいます。このために、わたしは、今の清めのこれほど困難な時期に、あなたたちの苦しみのすべてにあずかる悲しみの母として、わたしに奉献された家庭の中にいるのです。

 このことが、あなたたちにとって、慰めとなりますように。

 

今は、わたしの時です。今、あなたたちが生きているこれらの日々は、わたしの日々です。

それは、わたしが自分の強力な現存をもって、これらの時を特徴づけるからです。

 これからの時は、ますますわたしのものとなるでしょう。今、わたしの敵は勝利を得ていますが、今後は、わたしの勝利が拡大していって、悪魔のそれよりも強くなるでしょう。

 

 とくに、わたしの汚れなき心に奉献された家庭の中では、わたしの現存は、ますます強く、ますます目立ってくるでしょう。その家庭はみな、これに気づいて、あなたたちにとって、特別な慰めの泉となるでしょう。それで、信頼と希望、沈黙のうちに、そして毎日の仕事のうちに、祈りとけんそんのうちに、がんばってください。

 

 ますます深い清さと、正しい意向をもって進みなさい。心の平和と家庭の平和、それはむずかしい道ですが、この道をわたしと共に進みなさい。

 

 わたしがさし示した道をすべて歩み、今日わたしが語ったことに耳を傾けて、これを実行するなら、あなたたちの家庭は、わたしの勝利の最初の芽生えとなるでしょう。それは、小さな、かくれた沈黙の芽生えですが、もうすでに世界各地に生え出ています。そしてこのことは、すでに迫っている新しい時代とそのときを早めるかのようです。

 わたしは、あなたたちみなを力づけて祝福します。