聖母に忠実

 

 

聖母から司祭へ1979.8.22

 

私は、あなたがたの女王です。愛する子らよ、私はあなたがたに、忠実な準備の整った従者になるようにと呼びかけています。

 もし、あなたがたが、私の願うことを守るなら、また、私の声を聞き、すなおに私にあなたがたを導かせてくれるなら、あなたがたは忠実な人です。そうです、あなたがたは、自分の、その身分に対するつとめを、完全な忠実さで果たすことによって、その忠実さを、ますます堅固なものにしていかねばなりません。

 この点について、あなたがたが、みんなの立派な模範となりますように。

 私に忠実な人は、自分のいのちを鏡にして、私がそれに私の似姿を映すことができるようにしているのです。また、私に忠実な人は、自分のまわりに、あらゆる善徳のかぐわしい香りを漂わせています。

 そうです、忠実な人は、どんな被造物も気にとめません。人間的な賛成を得ようともしません。人からの支えも、励ましも探そうとしません、かえって、私が示した道を信頼して進んで行きます。

 こういう人たちなら、ますます深く、私の汚れなき心の奥に入り、カルヴァリオの頂きに辿り着くまで、私に導かれて、十字架の道を進むのです。

 あなたがたが、どこまで苦しみを黙って捧げるかによって、あなたがたがどの程度まで忠実であるかが、はかられます。私は、あなたがたの、この忠実さを、英雄的なレベルにまで高めたいのです。

 もし、あなたがたが、なんのためらいもなく、私の命令に従うなら、もうあなたがたは、準備が出来ているのです。ここ数年間、私は、あなたがたに、歩むべき道を示してきました。