子供でさえ地獄へ行く

 

宗教

人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ(創世記8・21)

 

 

 

1.聖書

2.ヴァッスーラ

3.マリア・ワルトルタ

4.スウェーデンボルグ

 

 

 

 

1.聖書

 

 

創世記8・21

 

人が心に思うことは、幼い時から悪いのだ。

 

 

 

 

2.ヴァッスーラ

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P275

‘88・8・9

 

♡♡ 戦いは終わっていません、どの日も 毎日どれほど多くの霊魂が地獄に落ちていくかを知ったなら! その数は警戒すべきほど多いのです・・・ (私はどういう人びとかお尋ねしました) 枢機卿もあれば・・・(*)幼い子どもまで。 

 

*聖母は躊躇なさり 御心のうちに痛みが感じられました。

 

 

 

 

3.マリア・ワルトルタ

 

 

マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P17

 

 わたしにとって、あなたたちの住んでいる世で、弟子の霊魂を見つけるのはとても困難だ! そして、子供のあいだでさえも、幼子の霊魂を見つけるのはもっと困難だ。わたしが憩いを見出していた素朴さ、信頼、無邪気さを、ごく幼い子供たちのなかでさえも殺した獣の息はあなたたちをすっかり腐敗させてしまった。

 

 

 

 

4.スウェーデンボルグ

 

 

天界と地獄344

 

 以上述べたところから、天界では小さな子供たちはいかように教育されるかが明白となるであろう。即ち、彼らは真の理知と善い知恵により、無垢[無邪気]を宿したところの主に対する愛と相互愛である天使たちの生命へ導き入れられるのである。しかし世の多くの者のもとでは子供たちの教育はいかにそれとは反したものであるかは以下の例から明白となるであろう。私はある大都会の街路にいて、小さな少年たちが互に喧嘩をしているのを見たが、群集はそのまわりに集まってきて、大喜びで眺め、両親自身さえもがその小さな少年たちをけしかけて、そうした喧嘩をさせているのであると私は言われたのである。善良な霊と天使たちとは私の眼を通してこうした事を見ると、私にはその恐怖が分かるほどの嫌忌を感じ、特に、両親がそうしたことへその子供たちをけしかけていることに嫌忌を覚えたのである。彼らは言った、このようにして両親たちは、子供たちが主から得ている相互愛と無邪気さとをその最初の時から消滅させて、彼らを憎悪と復讐へ引き入れ、従って彼ら自身の力を尽くしてその子供たちを相互愛以外の何ものでもない天界から閉め出しているのである、と。それゆえ、子供の幸を願っている両親たちよ、そうしたことは警戒されるように。