嫌忌

 

 

 

1.霊的なものに対する嫌忌

 

 

 

1.霊的なものに対する嫌忌

 

 

 

新エルサレムの教義48

「自然的なものと霊的なものとについて」

 

自然的な人は、その者自身では、生来霊的な人に反している(3913、3928番)。それでその二つのものが互に相反している限り、人間は霊的な天的な事柄を考えることを嘆かわしいことに思い、自然的な、形体的な事柄を考えることを楽しく感じている(4096番)。彼は天界の事柄に対し、単に霊的な事柄が語られることにさえも、嫌忌を感じる、経験から(5006、9109番)。