ファウスティナ

Faustyna Kowalska

(1905〜1938)

『聖ファウスティナの日記―わたしの霊魂における神のいつくしみ』/聖母の騎士社

 

 

ファウスティナ/日記

184/P110

+聖時間。この時間中、主の御受難について黙想しようと努めました。しかし、わたしの霊魂は喜びで満たされ、突然、幼子イエスを見ました。ところが、その御稜威(みいつ)がわたしを大そう深く貫いたので、言いました。「イエスよ、あなたはこんなに小さいのに、あなたがわたしの創造主であり、わたしの主であることを知っています。」すると、イエスはお答えになりました。「そうだ。それなのに、わたしは、幼子としてあなたの仲間であり続ける。あなたに謙遜と単純を教えるために。」