エフォド

 

 

天界の秘義6640〔2〕

 

十二の種属は主の王国とその中の凡ゆるものを表象したため、それでこの光もまた表象されるために、それにより教会の凡ゆる真理と善とが表象されるために、各種族のために一つの宝石というふうに、十二の宝石が順序を追って彫刻を施されて、金に嵌め込まれ、そしてそれが『胸板』と呼ばれて、アロンのエポデに置かれ、そこから光が色々と閃き出ることによって彼らは答えを受け、その答えには生きた声か、または内なる認識か、その何れかが伴っていたのである。