十三
天界の秘義1668
第十三年は第十四年との中間に存在している。『十二』により意味されていることはすでに述べたが、『十四』により意味されていることは間もなく述べよう。試練がない状態と試練の状態との中間状態が『十三』である。
天界の秘義2109
「十三歳の息子」。これは聖い残りのものを意味していることは、『十』の意義が(前の576、1988番に説明された)残りのものであり、『三』の意義が聖いものであることから認めることができよう(720、901番参照)。かくて『十三』の数は十と三とから成っているため、聖い残りのものを意味している(聖言の数字は現実の事柄を意味していることは、前の482、487、488、493、575、647、648、755、813、893番に見ることができよう。人間における残りのものの何であるかは、前の468、530、561、660、1050、1906番に述べたところである)。