―+― まいほーむ ―+― 


 にょんは2才8ヶ月にして マイホームをゲットした。

それは、ダンボールとガムテープで作成された、とてつもなく歪な形の家である。

だが、自分でも(ガムテープ貼りを)手伝った所為か何やら気に入ってくれた様だ。

扉から入り屋根の隙間から外を覗き、内側をガムテープでさらにレイアウト。

その後、タオルの入った箱をダンボールハウスの中から

「はい、どーど(どうぞ)」

と私に渡してくれた。


すごい、引越しのごあいさつだぁ(←んなわけない!!)と感動をして、このダンボールハ

ウスの出来栄えに「こんなもんか」と私が納得した頃、にょんは徐に外に出て助走をつけ

体当りをかました。

「べしゃん」

そんな音がした気がするが、とにかく潰れた。

製作時間は30分もかからなっかったけど、潰れたのは更に時間のかからない、

ものの 1・2秒 であった。



・・・・・・ちょっと悲しい。



その旨を旦那に伝えると

「きっと彼にはまだマイホームは早かったんだよ。」

と、言われたが・・・

何やらそんな台詞が聞きたかったのではなく、何だかよく分からないがもっと他の言葉をか

けてもらいたかったような気がする。


とにかく次は「体当りをかましても潰れない」ような作品を作ってみようかな。

と思う次第です。

・・・はい。
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