愛高行写真集
エゾシマリス-大雪の天と地に生きる(講談社刊 1997年12月1日発行)
エゾシマリスはシマネズミとも呼ばれ、げっ歯目リス科に属す。日本における分布は北海道だけ。背中に5本の黒い縞があり、縞と縞の間は白っぽい。大人のリスでは頭から尾のつけねまで約15センチ。尾の長さは約11センチ。体重約90グラム。おもに地表で生活するが、木登りも得意。冬は地下の巣穴に食料を蓄えて冬眠し、時々起きては食事をする。本書のフィールドである大雪山国立公園は神奈川県とほぼ同面積で、日本で最も広く変化の富んだ山岳国立公園。(「エゾシマリス」扉より)
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