よく使う関数　　　　　

　　１２. printf 、 sprintf (書式化)

　　　　Perl の関数について説明します。


　printf 、 sprintf

printf　: 書式にしたがい、変数をフォーマット出力する
sprintf : 書式にしたがい、変数をフォーマットして変数に代入する


記述　例
( $sec , $min , $hour , $day , $mon , $year ) = localtime( time ); $mon++; $year += 1900; printf("日時：%04d年%02d月%02d日 %02d:%02d:%02d", $year, $mon, $day, $hour, $min, $sec );
# 現在日時を取得(3,5,21,1,2,102) # 2 は 3 月に # 102 は 2002 年に # 日時：2002年03月01日 21:05:03 を表示


printf( "出力内容(%書式1%書式2...)" , $変数１,$変数２,...);

printf( FH "出力内容(%書式1%書式2...)" , $変数１,$変数２,...);

　　　　FH はファイルハンドラであり、指定ファイルへ出力できます。
%書式(フォーマット文字)

%d: 数値変数の10進展開
%x : 数値変数の16進展開
%o : 数値変数の８進展開
%nd : 数値変数の桁数n指定の10進展開(足りない所はスペースが出る)
%-nd : 数値変数の桁数n指定の左詰め10進展開(足りない所は左に詰まる)
%0nd : 数値変数の桁数n指定で０埋め10進展開
%+d : 数値変数の符号付き10進展開（マイナス時は、"-"が出る）
%s : 文字列変数の1展開
%f : 数値変数(小数点付き)の10進展開
%n.mf : 数値変数(小数点付き)の10進展開で
　nは少数点含む全体の結果文字長を、
　mは少数点以下の桁数を指定します

$変数 = sprintf( "出力内容(%書式1%書式2...)" , $変数１,$変数２,........);

変数に代入することを除くと、printf と同じです