Perlの説明　　　　　 1.外部サブプログラム　　 2.ライブラリー

　　９. 外部サブプログラムについて説明します。


　1.外部サブプログラム

同じ処理をする部分を外部に作成しておくと、複数のプログラムから共用して呼び出せるメリットがあります。


記述　例
require "../url.pl"; $url = "/usr/local/bin/url.pl"; require $url; # 一つ前のフォルダーのurl.plをINCLUDE # 絶対パス、変数で指定。Windowsは C:\usr/local/bin/url.pl


注意: require で呼ばれた file の 最後には、通常、1; が必要です。


　2.ライブラリー

サブルーチンの集まりをライブラリーと呼びます。

jcode.pl ライブラリーの内容　記述例
sub init { : } sub jis_inout { : } 1; init　サブプログラム jis_inout　サブプログラム file の 最後は、1;

ライブラリーの場合には、require した file の最後に 1; をつけます。 1; がないと require が成立したか perl が 判定できません。 但し、インクルードファイル内に関数の定義が一切なく、定数の宣言のみ ある場合は記述しなくてもかまいません。 次のライブラリは、Web から入手できるものです。
jcgi-lib.plSteven E.Brenner氏の手によるライブラリ
ＧＥＴ，ＰＵＴに関わらず処理する「ReadParse」
code.pl(日本語のコード変換ライブラリ)
bigint.pl(任意桁の整数演算)
wish.pl(X window の toolkit (Tcl/TK)とつないでWindow の操作)
tip.pl(RS232C への入出力インターフェイス)
socket.ph(LAN へのソケット)


1.外部サブプログラム　　 2.ライブラリー　　　　 [ Top ]