私の出産後


上が出産直後、下がその12時間後。
5月8日(水)
長い一日が終わった。出産して朝の6時まではLDRで寝ていて、部屋に帰っても午前中はほとんど寝ていた。食事も部屋でとった。麻酔のせいか、目の前がやっぱりぼんやりして、頭痛がする。でも、麻酔せずに縫ってもらった話をきくと、やっぱり麻酔してもらってよかったのかも、と思う。
お昼ごはんはラウンジで。今度は歩くとき、痛い、縫ったところが痛い・・・歩くのも、がにまた、ゆっくり、前かがみ、といった感じ。しかし、食べるとなると話は別。病人ではないので、お昼もよく食べた。
午後2時、母が面会にやってきて、そのまま桜子ちゃんを抱っこさせてもらいに、新生児室へ。かなりかわいい!!感動のひと時だった。まゆ、あご、唇はおとーさん似、私に似てるのは足の指くらいしか、見つけられなかった。泣いたりせず、目は閉じたまんまだったけど、かなりかわいい、と思った。
おとーさんは仕事が終わって6時半に面会。10分ほど抱っこして、「およよよー」とか「おい」とか、話しかけてたよ。桜子ちゃんがしゃっくりをし始めたのが、気になったらしい。ほっといていいらしんだけどね。
5月9日(木)
朝、血液検査の結果、点滴1時間。なんの点滴だったんだろう?生まれて初めて点滴しました。暇だったよ。その後、10時くらいに赤ちゃんが来た。やっぱり、かわいい、かわいすぎる。母乳指導(おっぱいマッサージ有り)の後、吸わせてみた。おっぱいを吸ってもらうと、子宮の回復が良いと聞いていたけど、なるほど、キュンとなるのがわかる。まだまだ上手に吸えない桜子ちゃん、上手に安定して抱っこできない私、これからあせらずがんばっておっぱい飲んでねー、と話しかけてた。
母が3時に面会、双子ちゃんとママも面会に来てくれたよ。遠いところ、ありがとね。
夕食後にまたおっぱいを吸わせてみる。
5月10日(金)
まず、おっぱいがいきなり張るようになって、桜子ちゃんもこくっこくっと飲んでくれるようになった。やっぱり3400グラムで生まれて、大きかったので、飲む力も他の子より強いらしい。ベットに一緒に横になる。ふっと目が合ったりして(まだ目は見えてないんだけどね)最高に幸せを感じてた。今日も、おとーさんは面会に来てくれる。仕事、毎日早く切り上げてくれてね。嬉しいね、さーちゃん。
5月11日(土)
真夜中、おっぱいが張って痛くて眠れず、飲んでもらおうと思って夜中の4時、新生児室に行った。しかし、ミルクを飲んだ後ということで、搾乳することに。これがまた痛いのなんの。40cc出て、朝、それを飲ませることになった。朝6:30、直接おっぱい+40ccでちょっと吐くが元気。6:00〜7:30までずっと目を開けていて、二人の世界を満喫していた。大きく目を見開いて、何か見ようと必死の様子。やっぱりかわゆい。
午後、えっちゃんと北川さんが面会に来てくれた。その後進兄ちゃんも面会に。
この日から、母乳+ミルクになった。夜8:00、少し足りなかったのか、ぐずり泣き、またおっぱいを飲ませて少ししたら寝てくれた。9:30、ミルク+母乳。ひょっとしたら、夜ぐずっていたのは、昼間来客が多くて、興奮してしまってたのかもしれない。夜中、3:15に授乳に行くことにした。またおっぱいが張って眠れなくなりそうなので。
5月12日(日)
この日、昼に広島からお義父さんとお義母さんが面会に来られた。お赤飯を持ってきてくれて、みんなでおいしく食べた。しばらく桜子ちゃんと過ごした後、おとーさんと帰っていった。わざわざ遠いところ、ありがとうございました!嬉しかったね、さーちゃん。
5月13日(月)
胎皮がむけ始めた。まつげが1日1本ずつくらい、生えてきている。ウンチが真っ黒(胎便)だったのが、黄色になってきた。あまり音に過敏に反応しなくなってきた。この日、私の抜糸と退院。沐浴指導をおとーさんと受ける。
以上、記録を頼りに書いてみました。産後はとにかく縫ったところとかが痛くて、ほとんど横になってました。座るときは丸いクッションがかかせなかったしね。ゆっくり座って、ゆっくりしか歩けなかった。でも、産みの痛みに比べたら全然たいしたことない。食事もおいしくて、モリモリ食べてたせいで、おっぱいが張りすぎて痛く、おっぱいマッサージがすっごく気持ちよかった。マッサージしてもらったお陰で、出も良くなったみたいで、退院する頃には「あんまり飲ませすぎないでください」と看護婦さんに言われてしまったくらいでした。最終日にはフェイスエステも受け、髪の毛もブローしてもらって退院。でも、顔はやっぱりむくんだまんまだったな。家に帰ってからも、とりあえず寝た。時間通りにおっぱいをあげるのも、最初はきつかったなぁ。でも、桜子ちゃんが一生懸命吸ってる姿を見ると、なんともいえない幸福感に包まれてました。やっぱり、産みの苦しみの後には幸せが・・・産んだときの痛みはすでに忘れつつあります。
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