ちょっと辛口 (RESTR) |
レベルが低いぜ、経営者さんよ! |
なんか、しらねーけどよ、経営者ってーのは「リストラ」やってみるまで、テメーの会社の社員のやる気がなくなるてーことがわかんなかったのかい?
バカヤロー、ふざけんじゃないよ! そんなこたーやるめーからわかってるじゃねーか、ア〜ン!
だいたい、成果主義でサラリーを決めるとか、セカンドキャリヤー制度だとか転進制度だとか、かっこいい(とバカ経営者が思っているだけだろーが)名前をつけりゃいいてーもんじゃないぜ。
だいたい、成果主義で実績があったわけでもなんでもなく、ゴマスリだけがうまくて偉くなったヤツが、まっとうにしんどい仕事をして会社を支えてきた、ほんとうに会社のためになる連中の考課をしてサラリーやボーナスを決めたり、肩たたきをしてるんだということを、やってる本人もやらせている経営者も気がついていないんだな。ほんとに悲しくなるぜ。
そういうヤツに自分の命綱を握られていること自体に何ともいえない不快感を多くの一般社員は感じているのだが、やってる方はどの程度わかっているのかな?人の手柄は横取りするが、自分で「汚いバケツに手を突っ込んで物をさがす」というような、きつい仕事はやったことがないという甘ったれた連中ばっかりだい。本人は、それがかっこいいと思っているのだから救いようがねーな。
それに「転進」てー言葉はな、太平洋戦争で絶対勝てない作戦のために人の命をムダにする兵力の移動だったり、ほんとうはボロボロに負けて逃げている撤退を、大戦果を上げたあと、さもかっこよく勇ましい別の作戦に展開しているように見せかけるため旧日本軍の大本営がよく使った、イメージのわりーまやかしの意味もある、人の目をごまかす言葉だぜ。こんなことをいい出したやつぁー日本の歴史を知らねーな。(わかってて使っているとしたらもっと罪が重いぜ。銃殺もんだ!)
ウソだと思ったら親戚のお年寄りに「大本営発表」というヤツがどんなにインチキだったか聞いてみな。毎年8月頃になると終戦記念日とかで、テレビで戦争の記録をいっぱいやるので実例も山ほど見られるぞ。
「安全宣言車」という看板つけて、不安全運転している暴走トラックとおんなじだ。単語のイメージと現実の内容がまったく違うということ。
リストラやったら自分の会社がどうなるかぐらいわかっているのかと思ったら、こないだのテレビで「リストラは社員の志気低下につながった」などと初めて気がついたような顔をしていってたバカがいたぞ。 まったく、お粗末な経営者というほかないな。(こんなバカをテレビに出すなよ!酒がまずくなるぜ。)
昔から「Give and Take」、「情けは人のためならず」などなど、教訓はいっぱいあるぞ。つまり経営者は自分の手柄が欲しかったら、まずてめーの方が先に従業員を大事にしているということを実行しなきゃだめだってーことだ。従業員の方で「ああ、自分は大事にされてないな!」と感じているのに、だれがいい仕事をする気になったり会社に忠誠心を持ったりするもんかい。
いっとくがな、目先のことだけでこんないい加減な「リストラ」なんかやってると、ほんとに実力があって会社のためになる連中の方がさっさとどっかへいっちまうぞ。そういう連中はコンペチターがのどから手が出るほど欲しがっているんだ。
あとで人手が必要になってあわてても、すぐに役に立つベテランも若手を育てる熟練者もいなくなってるぞ。ホントどうするね?
これ以上書き続けるのも気が滅入るが、ついこの間までは「人ひとりを大切に!」とかなんとかいいながら、苦労して育てた社員を宝物のように扱っていたのになー!
なに!「じゃお前がここに来て会社を建て直してみろ」だと!
ザけんじゃねーヨ!テメーの会社くらいテメーで立て直せ!それができねーんなら自分をリストラしろ!
こないだNHKラジオで「博多にはか」の練習で、子供が「おとーさんの嫌いな動物は?・・・リス、トラ。」という小話を作っていたぜ。ガキにまでバカにされるよーになっちゃーおしめーだな!
硫酸で顔洗って出なおしな!
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(2002JULY)