商人になったはいいけども!2001/02/11
ちぃーっす!ついにセピィが、エランシアの世界で最も就くのが難しい職業として1・2を争う『商人』になることができました!いよっ!パチパチパチ。しっかーし、就いてみて初めて、各所で言われているように最も努力が報われない職業というのを実感いたしましたよ。今回はそのことについての雑記です。 商人になるにはまず、『料理』アビリティ(以下アビ)を25まであげなければいけないのです。ではでは料理の何が大変か?基本的な事だけどこんなことがあげられます
これがどうした?っていうとですねぇ、他の多くの職業がそうであるようにアビ上げをするのに、行動を放っておくことができない、ってことなんです。戦士系のキャラには訓練場や訓練人形という味方がついているし、冒険者系のキャラなら鉱山の奥に(基本的に)冒険者しか入れない場所があるので、そこでスペースを押しておくだけで勝手にアビが上がりますよね。 だから、電話代が心配でテレホーダイ時間しかプレイできない私は、いつも睡魔との闘いになるわけです。しかも、料理中会話がまったくできないため、ゲームそのものがたいくつ極まりない!! コミュニケーションが売りのネットワークRPGにおいて、これはかなり孤独です。 そ・こ・で、多くの商人適性の人は別途に用意したマクロ機能(マウスやキーボードの操作を記録し再生する、一連の動作を自動化する機能)を持ったソフトに手を出すわけです。こういったソフトを使う事自体に賛否両論ありますが、私は自分自身の経験からいくと容認しても良いように思います。 なぜなら使っても大変なんです。個々のソフトについてここでは詳しく述べません。しかし、自分でマクロのプログラムを生成する事になるのですが、よーっぽど上手く作らない限り、かならず多くのムダが出てきます。サーバーが落ちたとき、データの受信にラグが発生した時なんか何が起こるかわかりません。私など一冊4000ガリッドほどする『料理書4−5』を根こそぎ買いまくっていた記憶があります(笑)。つまりマクロ使っても、時間対効果が最大限期待できないのです。結局は、プレイヤーがつきっきりでやった方が早くアビが上がることになります。 (注)2003/02/13 この記事を書いた当時はまだエランシアがβ版のころでマクロの使用に関する規定がはっきりしていませんでした。 現在、マクロツールの使用は規約違反となっています。マクロの使用はやめましょう。 弓アビだって会話ができないし、いちいちボタン押さなきゃいけないぜー!っていう反論あるでしょう。私は『弓使い』を目指したとき、正直、楽だー!と思いました。だーってそもそも、同じ時間を使った場合のアビの上がりやすさに関して、以下のような圧倒的な違いがあるのです。 戦士第3適性の弓 > 材料を豊富に持った商人第1適性の料理 この結果が何を意味するか?というと、11月下旬にエランシアをはじめた私が、今日やっと商人になれたという事実です。もちろん、その間に弓使いになったり、格闘鍛えたり、イベントこなしたり、遊びまくってましたけどー(笑)。 それほど大変な商人だ。じゃあ、メリットもあるんでないの?と思うでしょう。ところがどっこい!最近のバグのせいで、ほとんどメリットなしです。 『商人』になると、鍛冶、裁縫、細工 の『マニュアル』に それぞれの『書』を書きこむ事ができます。これがなんと!『書』の内容を書きこまれた『マニュアル』を使えば誰でも(商人でなくても)それぞれのアビリティを取得することができるんです!つまり『マニュアル』に『書』を書きこむことができるのが『商人』であるということだけです。いやー、これは盲点だった、わっはっは(笑えません)。 しかも!各種キット、マニュアル、書を揃えるのに10万あったガリッドが一気に500ぐらいになっちゃいました(笑)それでもまだマニュアルはコンプリートしていません。商人なのに貧乏です。 それと、一部で噂されてますが、ダガーの上がり具合が戦士第1適性並になるというのは、ガセです。戦士第3適性だったら、やっぱり3倍努力のままです。 結局何を得たかと言えば
このぐらいかも知れない……。 そもそも商人のシステム、鍛冶とか細工とかバグが多すぎます。バグっていうか完成していないんじゃないかと思います(笑)このままじゃ、いずれのアビもマスターできませんし。まぁベータ版という性質上、それは止むを得ないことだとは思います。しかしながら、もし!!これからエランシアをはじめる人がいたら商人第1適性は絶対にやめたほうがいい!とだけは言いたい。努力が報われません。 あとは有料化にともなうバージョンアップに期待するしかありませんねー。っていうかさ、金を取る以上プロの仕事なんだから一つのシステムとして完成してなくちゃおかしいじゃんね。そのための開発期間も十分あったと思うし。エランシアが次に、どんな姿になっているか、期待しましょうか。 |