平成14年12月15日(日)最終日
〇今日でいよいよ最終日。
おばあちゃんとしっしょに、高砂中学校の美術部(3年生)が来てくれました。
もう3年生なので、部活動は引退しているらしいですが嬉しかったです。
〇油絵→べた塗り→ごつごつした感じ→抽象画
そんな私の固定観念を、見事に壊してくれる作品たち。
今回の個展で、今まで勝手にイメージしていた何かが確かに崩れました。
描きようで何にでもなる、絵の具の使いようでどうとでもなる、自由な感性とそれを補う技術があって初めて成し得る事なのか。
とにかく、いろんな意味で自分勝手な「思い込み」という牙城を崩していただいた気がする。
また機会があれば、『仏画展』を開催したいと思います。
◎作者の安井敏也氏、氏をご紹介下さった山形頼明寺の花澤さん、
開催期間中ご来場いただいたみなさま、準備をお手伝いいただいたみなさま本当に有難うございました。
平成14年12月14日(土)『二日目』
〇今日は、二日目。
専能寺仏教壮年会の会長さんと役員さんが来寺、仏画を拝観。
婦人会の方が、ご家族と共に来場作者とお話しを氏ながら観覧。
それから、本堂で年回忌法要にいらっしゃいました方々にも絵を見ていただきました。
それにしても、作者の安井氏は連日尾花沢から車で通って来ています。
※専能寺としては、お泊りしていただいても構わなかったのですが・・・・。
凍結を心配していましたが、やはり向こうは吹雪いていたとか・・・・・
くれぐれも、安全運転でお願いいたします。
平成14年12月13日(金)『初日』
〇今日はいよいよ仏画展初日を迎えました。
午前10時、道に迷って作者がまだ来ない!!
しかし時間どおり会場・・・・・
早速、長命ヶ丘より営業で来寺していた伊藤ハム勤務の親戚に絵を見てもらう。
続いて、年末のご挨拶にわざわざ来てくださった仙台市「菊平石材店」さんが
『仏画展』の案内を見て興味を示されたので見ていただきました。
そして、名取方面から美術関係者の方が数名来場。
やっと作者も到着し、ゆっくり話をしていただきました。(これで一安心)
午後からは、専能寺常例布教の参拝者が作者の説明を聞きながら作品を観覧いたしました。
明日は、何人来てくれるかな・・・・・ちょっと心配です。
◎今日は、仏画展の会場準備をしました。
午前中、会場として使用する本堂脇の書院の片付け&清掃。
邪魔になるものを全て撤去し、畳は掃除機をかけてクリーンアップ!
照明の位置が少し低い為、結束バンドで締め上げ高さを調整。
◎お昼ご飯を食べてから高砂中学校へGO!
遅くなったけど、美術部の生徒さんたちにも案内してもらおうと思って
手紙と、チラシと作品のコピーを持参しました。
※卒業以来の校舎はちょっと緊張しました。
教頭先生、忙しい中突然お邪魔してすみませんでした。
◎午後山形から作品と作者&協力者の方が、迷いながらも何とか専能寺に到着。
早速、作品を会場に搬入。
「でかい!凄い!」
「・・・・・本堂に飾っても違和感が無いぞきっと!」
視覚的効果を考えながら、あっちにこっちに移動させながらのレイアウト。
奮闘すること2時間?何ともいえない別世界の出来上がりました。
きっと皆さんも楽しめると思います。
是非、お誘い併せの上ご来場ください。
釈一之