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夫の山行・2008年

頂上の証拠写真さえあればそれで良いと 携帯電話のカメラや使い捨てカメラで済ませていたが、07年夏からコンパクトデジカメを持っていくようになった。山の写真はきれいなので「夫の山行」のコーナーを作る。


=四阿山・浅間山(黒斑山)(10月28日)= 08年12月14日記  



どちらも10月28日に写した写真です。霧氷で真っ白な朝の四阿山と高峰高原のから松林(午後)

私が青森の紅葉を楽しんで帰ってきた10月27日、夫は午後家を出て四阿山・浅間山方面に出かけて家にはいなかった。

上信越道上田・菅平インターを出て途中にある真田温泉に入って四阿山麓の「ダボス牧場駐車場」に到着。
温めたレトルト食品とビールで夕食を済ませ車中泊。その夜の宿泊車両はたった1台だけです。
近くにロッジやホテルがあるので駐車場で寝泊まりする人はいないのでしょう。

菅平スキー場そばの四阿山(あずまやさん)は2,354m 長野と群馬の県境に位置する。
ガイドブックの標準タイムは、登り 根子岳(2,207m)経由四阿山(2,354m)4時間。下りは中四阿経由駐車場まで2時間半。
行き帰り別ルートですが往復6時間半かかるところを5時間で踏破してきた。

10月28日(火)
朝薄暗い5時半頃出発。間もなく夜が明ける。この時間帯たった1人の登山者です。
こんな早い時間に登る理由は、午後もう一つの百名山 浅間山にも登る予定があるからです。

「熊に注意」「熊出没」の看板がやたら目に付くので普段はリュックにぶら下げている熊よけ鈴を手に持って鳴らしながら登った。
時間は憶えていないが朝の7時頃? 牧草地を過ぎ樹林帯に入り熊笹等の生い茂る登山道を歩いていたときのことです。
5〜10m位?先の斜面で大きな熊が地面に落ちている木の実か何かを食べている姿が目に飛び込んだ。
人の気配に気が付いたのかこちらを振り返り一瞬だが目を合わせた。熊よけ鈴の音は充分聞こえているはず。
「山はまだ俺の朝食の時間だよ 人が来るのはまだ早い」と言わんばかりの顔でこちらを一瞥して 悠然と立ち去っていった。
ほんの何十秒かの出来事ですが まるでテレビの野生動物の番組そのもののような・・・その時は怖さを感じる余裕はなかった。
サルや鹿・雷鳥にはよく会うが至近距離で熊にあったのは初めての経験。熊の写真がないのは残念です。

四阿山頂上に立ったのは7時50分 昨夜降った雨、今朝の冷え込みで木々の霧氷がきれいだった。頂上は雨でなく雪だった。

10年前に登っている四阿山と浅間山だが残念ながら頂上の記念写真はない。
今日は登頂の証拠写真を撮りに来たのにシャッターを押してもらう登山者はいない。仕方ないので腕を伸ばして自分撮りをする。

四阿山下山 駐車場に戻ったのは10時半 次は浅間山登山の高峰高原・車坂峠へ移動  12時過ぎ到着

浅間山(2,558m)は火山活動の有毒ガスで現在登山禁止なので外輪山の「黒斑山(くろふ2,404m)で浅間山登山とされている。
こちらは往復2時間半くらい。

私の携帯電話にメールが届いた。「今下山しました。夕食頼みます。肉がいいな」15時36分発信


=平ヶ岳(10月21日)・会津駒ヶ岳(22日)= 08年11月30日記  

新潟と群馬の県境にある平ヶ岳(2,141m)はアプローチが長く頂上まで6時間かかる。
避難小屋もなく日帰りなら11時間もかかる。山頂近くにキャンプ場があるのでテント持参の人も多い。
気軽には行けない山なので訪れる人も少なく秘境の山と言われている。
紅葉が素晴らしいということでこの時期をねらって出かけた。

10月20日午後自宅を出発 関越自動車道湯沢インターで降りて温泉と食事を済ませ、再び関越道へ。
小出インターを出て奥只見方面へ2時間走る。平が岳登山口の駐車場で車中泊。

10月21日火曜日晴れ6時出発。11時半平が岳頂上。頂上はその名の通り平らでお椀を伏せたような山です。
12時下山開始 16時過ぎ登山口へ戻る。中腹のヤセ尾根が長く続く中で見た真っ赤な紅葉は今まで見た中で最高級だったそうです。
しかしながら写真にはその素晴らしさが出てなくて残念がっていました。

平が岳登山口から尾瀬御池を通り車で約1時間 福島県檜枝岐村の民宿が今夜の宿です。

10月22日(水)食事は8時からというので朝食は食べずに登山口駐車場へ。
2,133mの会津駒ヶ岳は、高さでは平が岳と変わらないのに3時間半で頂上に立てるという手軽さから賑わっている。
頂上近くに高層湿原があり夏は高山植物がきれい。木道が頂上に向かって続いている。

下山後 檜枝岐の温泉で汗を流し再び奥只見を通って関越道から帰る。


=焼 岳(10月17日)= 08年11月23日記  



10月17日朝 焼岳頂上から槍・穂高方面を写す。

夫は春と秋に親しい友人達と車で国民休暇村を利用した1泊旅行を楽しんでいる。
今年4月は房総「館山休暇村」だった。今回は「乗鞍高原休暇村」
ところが夫は去年乗鞍岳へ登るために乗鞍高原に泊まってバスで畳平〜乗鞍岳(百名山3,026m)に登った。
頂上から乗鞍高原まで歩いて下山し途中の紅葉をたっぷり堪能してきている。
そこで「皆がシャトルバスで乗鞍高原〜畳平へ紅葉を楽しんでいる間に自分は焼岳へ登ってくる」という妙案を思いついた。

焼岳(2.393m)は1997年10月に登っているがその時は百名山を目指すという目標は持ってなかった。
従って記念写真も焼岳の写真もありません。乗鞍高原旅行のチャンスに焼岳に登って山頂の証拠写真をという算段です。

1日目 松本城・大王わさび園などに寄りながら乗鞍高原国民休暇村へ。
2日目 10月17日(金)朝4時半起き5時出発  6時 中ノ湯温泉からの登山口に(駐車場)車を駐める。
6時過ぎ登山開始  8時35分 快晴の焼岳頂上(北峯2393m)に立つ。

焼岳は今も噴火を続けている活火山で本峰(南峰2,455)は立ち入り禁止です。焼岳山頂から携帯電話が通じたそうです。
友人達は9時出発のシャトルバスに乗り 畳平を散策してまたバスで下って善五郎の滝見物をする。
滝の駐車場で12時半に待ち合わせという手はずになっている。

頂上の記念写真を誰かに撮ってもらい急いで焼岳を下る。登りも下りも 標準コースタイムより30〜60分は早い。
下山時間2時間 中ノ湯温泉から乗鞍休暇村まで車で1時間、休暇村の温泉で汗を流して 善五郎滝まで車10分。
分刻み?神業的スケジュール? 程なく友人達が滝見物を終えて戻ってきた。12時30分。

今年9月以降登った山は、白山・荒島岳・笠ヶ岳・常念岳・剱岳・立山と立て続けなので足の方は絶好調という。


=剱岳と立山= 08年10月12日記  


左 剱岳(2,999m)10月4日登頂 右 立山(大汝山3,015m 雄山3,003m)10月5日登頂

(夫の百名山)室堂から剱岳・立山へ。立山は過去登っているが頂上の証拠写真がないので再度の挑戦です。
東京からは信濃大町経由が近いが、混雑しそうなので富山県側から入る。
10月3日(木)昼食後自宅出発。中央高速〜安房トンネル〜高山〜東海自動車道〜立山インターのコース。
夜立山ケーブル駅到着。駐車場で車中泊。
4日(金)朝1番のケーブルで美女平へ。バスで室堂へ。室堂から登山スタートです。日帰りは無理なので中腹「剣山荘」泊。
5日(土)6時出発、アップダウンを繰り返し9時剱岳頂上に立つ。カニのたてばい(登り)カニの横ばい(下り)思ったより怖くない。
下りは途中から立山方面のコースへ。「内蔵助小屋」泊 
6日(日)6時出発。7時半立山連峰最高峰大汝山3,015m頂上 8時10分雄山3,003m頂上 眼下に黒部湖が見える。立山から室堂へ1時間半の下り 昼には立山ケーブルを下りていた。3泊4日の剱・立山登山でした。


パノラマ写真 剱岳と北アルプスの山々(登山途中で)


朝のみくりが池 室堂近辺は紅葉の盛り 写真より実物はずっときれい 下左の写真は岩のぼり(カニのたてばい)


=笠ヶ岳= 08年10月5日記  


私が高尾山で苦労していた9月24日同じ日夫は飛騨の名峰笠ヶ岳に登っていた。麓の新穂高温泉から
5時間後 笠新道コースの途中から写した笠ヶ岳。頂上に立ったのはここから3時間後です。

いつものように天気を確認して、23日午後自宅を出発する。中央自動車道松本インター〜安房トンネル
〜平湯〜奥飛騨温泉郷 車で入れる一番奥のロッジに、駐車料金500円も加えて7.000円で素泊まりする。
翌24日早朝5時ロープゥエイ横の登山口から山へ。西穂へ行くにはロープゥエイ利用できるが、笠ヶ岳は麓からの登りです。(新穂高ロープゥエイ横の登山口1.100m→2,897笠ヶ岳山頂)
1泊2日で行ける直登コース「笠新道コース」を行く。迂回コースだと、山小屋2泊せねばならない。
紅葉ははじまったばかり。頂上直下の笠ヶ岳山荘で1泊。部屋は個室 4人の相部屋です。
布団4枚に枕が8個あり 混雑時は布団1枚に2人詰め込まれる。ビール1杯で山の話で盛り上がる。
後の3人は山の好きな熟年世代ですが皆60代 70代が段々少なくなって淋しいと夫はぼやいていた。
翌日昼には下山したとのメールが入り夕方には帰宅。


写真は赤いナナカマドの紅葉 チングルマは綿毛に 夕日に映えた槍ヶ岳(山小屋から17時41分)

槍ヶ岳から北穂高にかけてのパノラマ 08年9月24日16時頃笠ヶ岳頂上から写す



 

=白山・荒島岳= 2008年9月14日記

7月末に南アルプス悪沢岳と赤石岳に出かけて以来天候不安定だった8月の登山は0。
9月になり、やっと天気が安定したので出かけていった。

9日早朝出発 麓で車中泊。10日白山登頂 大野市で宿泊 11日荒島岳登頂。夜10時には家に。
山が終わると一目散に帰ってくる。「え!今朝荒島岳に上ったのにもう帰ってきたの?」という具合。 

山の写真は、白山 左が御前峰2,702m 右は剣が峰2,677m剣が峰は登山禁止だそうです。
荒島岳1,523mはあまり撮影ポイントがなかったのでしょう。頂上での記念写真だけでした。


下の写真は、白山下山途中の風景 一緒に歩いていた夫婦連れが「この景色はスイスに似ている」と言ったとか。右は途中立ち寄った白川郷


山には少し秋の気配が感じられる。


=悪沢岳・赤石岳= 2008年7月31日記


南アルプス千枚岳2,830m付近からのやまなみ7月26日朝5時46分撮影


南アルプス千枚小屋からの富士山朝焼け7月26日5時撮影 と悪沢岳手前のお花畑 26日7時56分撮影


 

=皇海山・男体山= 2008年6月22日記


今日は夫の登山の話です。
先週金曜日(6月13日) 天気が続きそうだから山へ行ってくると夕方出かけていった。

6月14日(土)皇海山すかいさん(2,144m)
関越道沼田インターから吹割りの滝を経由して林道終点まで行って(皇海山登山口の駐車場)車中泊。
栗原川林道はくねくね道幅も細く奥も深い。
夜の走行は前方からの車のすれ違いがないのは良いが、鹿がうろうろしてそれに気を使ったと。
翌朝、夜到着した車が4台に増えていた。もしJR沼田駅からタクシーで来るとしたら18,000円かかるそうな。
3時間の登山で8時20分頂上。
下山後は 金精峠を越えて奥日光湯元温泉へ。国民休暇村は満室とのことで温泉だけ入って中禅寺湖半へ。
夕方の中禅寺湖は閑散としていた。やっと食事処(そば屋)を見つける。
今夜も車中泊。後部座席を倒して荷物を置き ワゴンに布団を敷くと 足も伸ばしてゆったりと眠れる。 2日とも車の中は安上がりです。

6月15日(日)男体山なんたいさん(2,484m)
二荒山神社の登山口から朝1番の入山 1200mの急登を3時間で。頂上で朝食を食べる。
帰りも奥日光湯元温泉で入浴して 沼田から関越道で帰宅する。

デジタルカメラを持っていくのを忘れたので 携帯電話のカメラで写したが画質はよくない。
写真は男体山。左は中禅寺湖側から 右は裏側噴火で崩壊の山肌。


 

=関西・四国の山旅= 2008年5月18日記

今回は夫の話題です。
百名山登山に私はかやの外ですが、BSテレビ「日本の名峰」のファンで登らずとも山には詳しい方です。

夫の百名山踏破もあと二十余り、冬の間はせっせとトレーニングに励んでいた。
去年春は九州の山(祖母山・九重山・阿蘇山・韓国岳・開聞岳・宮之浦岳)を済ませたので今年は四国・関西の山です。

天気予報とにらめっこをし、ゴールデンウィーク最終日の早朝出発を決める。
5月6日(火)名神高速道路からはっきり山頂が見えた伊吹山(1,377m)に寄る。(ロープゥエイは使わない)山頂9時30分
再び高速道路で中国自動車道へ。途中蒜山の国民休暇村で入浴し、夜 大山登山口駐車場で泊。
5月7日(水)早朝より登山 山頂(1,710m)は8時20分 写真は、山頂付近の雪の残る山肌。右は下山後、麓から見た伯耆富士の全貌。
そのまま岡山から瀬戸大橋経由で石鎚山の麓の山小屋泊。

5月8日(木)石鎚神社のある弥山山頂(1,974m)8時30分 その先最高峰の天狗岳(1,982m)は強風で立ち入り禁止となっているので断念。
下山後徳島へ向かう途中高松のビジネスホテルで泊。
5月9日(金)剣山(1,955m)登頂。ロープゥエイは使わない。かずら橋・大歩危・小歩危など回って祖谷の民宿で泊まる。
写真は弥山から写した四国最高峰天狗岳(1,982m)と鎖場の多い石鎚 山小屋で一緒になった3人と登った。下は、石鎚の山つつじと祖谷のかずら橋。



5月10日(土)移動日 雨も降っていた。徳島港からフェリーで和歌山へ。和歌山市内ビジネスホテルで泊。
5月11日(日)和歌山市〜新宮〜大台ヶ原へ 午後からの登山となる。霧雨もありこの時間の登山者もなく頂上の記念写真は自分で撮る。
大台ヶ原山も百名山に入っている。夜大峰山登山口駐車場泊。たったの1台のみ。
真っ暗な夜誰も登山などしていないのに「チリン チリン」と聞こえて不気味になって早く眠ったとのこと。
5月12日(月)朝起きると夜中に2台の車が増えていた。先を急ぐので一足先に出発。八経ヶ岳山頂は、8時半。
下山後日帰り温泉〜一路東京あきる野の自宅へ

帰宅後の感想 「山はたいしたことはなかったが 移動が大変だった。」(確かに 登山口は山の奥深くにある)
車中2泊 都市のホテル2泊 山小屋(民宿)2泊 車はワゴンで布団一式積み込んで足を伸ばして眠ることができる。
車ではレトルト食品やコンビニのおむすびの世話になり、都市に泊まったときは外で美味しいもので栄養補給。


  07年山へ