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2012年9月大人の休日パス5日間23,000円

@はじめに A9月4日5日東京〜旭川〜稚内 B9月6日礼文島
C9月6日利尻島 D9月7日〜8日サロベツ湿原〜札幌〜東京 


=稚内・礼文・利尻へ鉄道&フェリー旅@=2012年9月9日記




またまたJR東日本・北海道5日間乗り放題23,000円切符が発売された。
今回のプランは、「長距離乗って花や風景を楽しみたい」と本州最北端 稚内・利尻島・礼文島を選んだ。

一人では気が重いので旅友に声をかけて 気の合う3人旅となりました(75歳・74歳・89歳)。
年齢を聞くとおばあさん旅ですが・・・いえいえ  2人は同級生 もう1人は10年前知り合ったメル友です。
国内旅行を何度か 6年前スイスへ2人旅もした一回り以上年上の方です。
体調悪かったときもあり彼女とは2年ぶりの旅ですが以前と変わらぬ元気さに安心しました。
敢えて年齢を書いたのは我々が10年後を目標とする方なのです。
歩き旅ではないとはいえ結構歩かせてしまいましたが、まだまだ体力気力知力十分な姉上です。
ひょんなことから私とメル友になり3人共通の友人になりました。喜寿から始められたパソコンも現役、
知識も豊富、昔のこと現代のこと何でもござれの頼りになる素晴らしい先輩です。

北海道へは「北海道フリー切符35,000円」や「飛行機シニア割引」を使えば季節を問わず安く行けるが、
シーズンオフのこのフリー切符も捨てたものではありません。
乗り継ぎ 乗り継ぎの列車旅(東京〜稚内間1,575q)も鉄道好きな3人は最後まで元気でした。
反省点も色々あったけれど、予定外のハプニングも楽しみに変え、
最後は自己満足 皆も満足の「稚内・礼文・利尻・サロベツ湿原へ5日間の旅」でした。

礼文島花のシーズンも盛りを過ぎ静かな季節を迎えつつあります。
天気に恵まれ宗谷本線から海の向こうの利尻山も見ることが出来ました。詳しい旅行記は来週に。


=稚内・礼文・利尻へ鉄道&フェリー旅A(東京出発〜旭川〜稚内)=2012年9月16日記


1日目 9月4日(火)晴れ

東北新幹線 はやて11号 東京6:28〜大宮6:54〜10:01新青森

最寄り駅 始発に乗っても大宮駅ぎりぎり間に合うが、電車が5分でも遅れると予定の新幹線に乗れない。
時間の余裕を持って出掛けるためにアッシー君を頼まない良い方法を見つけていた。
早朝バス1本が去年4月から五日市線と平行して拝島駅まで走っている(五日市4:30→5:03拝島着)
早朝バスは、 JR武蔵五日市線始発電車(武蔵五日市5:20→5:37拝島)より30分以上早い。

我が家近くのバス停4:52→5:03分拝島着(成田空港へ行く方など4名の乗客だった)
青梅線2番電車に乗れて(拝島〜立川〜西国分寺〜武蔵野線経由6:26大宮着。
6時半開店の駅構内コーヒー店でモーニングセットの朝食を食べても悠々と間に合う。

連れの2人は都内ホテルに前泊して東京駅から乗って来た。東北新幹線は早い時間にも関わらず満席です。
次の仙台駅で降りるビジネスの方も多いが、我々のような フリー切符の中高年旅行者も多い。

東京6:28〜10:01新青森10:16〜12:22函館12:30〜15:16南千歳15:22〜17:20旭川

東京から 朝一番の新幹線に乗り 新青森から特急列車を乗り継いで夕方やっと旭川に到着。
飛行機なら1時間45分のフライトで済むのに・・・ 当日中に稚内到着列車22時47分稚内着ではちょっとしんどいので旭川に。


旭川駅から徒歩5分朝食付き温泉ありのビジネスホテル(5,980円)に。

↓ 2015年新函館まで開通予定の新幹線工事がかなり進んでいる。北海道側最初の停車駅「木古内きこない」
(右2枚)石狩平野は北海道の米どころ実りの秋を迎えている。どこかで夕立があったのか車窓から大きな半円の虹が見えた。


↓ ホテルの向かいに明治30年代に建てられた上川倉庫群を利用した地ビール工場兼食堂「大雪地ビール館」で夕食。1日目は終わる。

2日目 9月5日(水)晴れ

スーパー宗谷1号 (札幌7:48発) 旭川9:12〜12:47稚内  全4両?
指定を取ってあったので座れたが(我々は通路側しか取れなかった)、指定も自由席も満席。
シーズンオフと思っていたが意外と混んでいたのはジジ・ババ切符(大人の休日倶楽部パス)の効果か?

旭川市街を抜けると色づき始めた稲穂などの田園風景 牧草地 原野など北海道らしい景色が続く。
抜海と南稚内駅間の「列車から望む利尻富士の絶景スポット」で列車は徐行してくれる。


旭川から稚内まで260q3時間30分 東京から2日がかりではるばるやってきた稚内駅は日本最北端の駅。


「暑い!」稚内も残暑が厳しく昼食の食堂もクーラーはありません。食後はタクシーで宗谷岬・宗谷丘陵を回ってもらいました。
宗谷岬へ 間宮林蔵が樺太へ出航の地の石碑があり、少し先の「日本最北端の地」で記念写真を撮りました。

↓ この青い建物はみやげ屋です。その奥のとっても涼しい部屋に入りました。今年冬珍しく宗谷岬に流氷が接岸 その流氷と北の動物の剥製です。

宗谷岬のすぐ南の丘の上に稜線も谷も丸みのある形をした宗谷丘陵がある。
ここは昔、森林地帯であったが明治時代に山火事が発生し、以降笹野原とわずかな低木のみしか生息せず
眺望は抜群である。
氷河時代に形成された周氷河地形(地中の水分が凍結や融解を繰り返すことによって作られた地形)は
北海道遺産として認定されている(HPより)
赤い屋根は宗谷牧場 黒く点々としているのは放し飼いの「宗谷黒牛」 丸い山の頂上は自衛隊のレーダー
周辺に57基の風力発電がある。
フェリーの時間も迫っていたので通るだけでしたが初めての宗谷丘陵の風景に感動しました。


12時47分稚内駅到着〜昼食〜タクシー〜宗谷岬〜稚内フェリーターミナルに15時頃タクシー到着
我々がこのフェリーに最後に乗った乗客のようだ。船室には大勢の乗客がくつろいでいたのでちょっとびっくり。
地元の方はともかく 旅行社のツアーのお客さんも多い。

フェリー 稚内港15:25→17:20香深港(礼文)  港の直ぐそば「ホテル礼文」に宿泊

海上に利尻山はよく見えていた。礼文島へ行くのに利尻の写真ばかり撮っていた。


=稚内・礼文・利尻へ鉄道&フェリー旅B(礼文島)=2012年9月23日記
2日目 9月5日(水)
昼過ぎ稚内駅到着してからあわただしく宗谷岬 宗谷丘陵を観光し礼文・香深港行きフェリーに乗る。
フェリー 稚内港15:25→17:20香深港
島に近づき高い山のない礼文島だが上空一面雲に覆われている。
島全体が山の利尻島は山頂に傘雲がかかっている。

「ホテル礼文」は港の直ぐそば(1泊2食13,000円 温泉 懐石料理 さすが地元の生ウニは美味)

3日目 9月6日(木) 夜〜朝方雨が降ったらしい。3日目の朝は曇り空。この日JRフリー切符の出番は無い。

     6時〜7時 ホテルマイクロバスで早朝花めぐり散策に参加(桃台展望台付近)
      8時半〜11時30分 定期観光バス 3時間コース「夢の浮島礼文めぐり(3,300円)」

花の写真は、早朝散策の時 秋の花が沢山咲いていた。桃岩展望台付近の草原で撮った写真が多い。
風景写真は観光バスの時写したものが多いが 曇っていたのですっきりした写真は撮れなかった。

乗り物利用で効率よく礼文島を回り13時5分発のフェリーで利尻へ渡る。
次に来るときは、花がいっぱい咲いている7月にトレッキングコースを歩きたい。
(日本最北の有人島の礼文島は、海抜ゼロメートルから高山植物が咲いている)

↓ 早朝出掛けた桃岩展望台付近は秋の風景です


↓ これが桃岩かと思ったら違いました(早朝散歩の写真) 中央・猫岩 右・桃岩の2枚 観光バスは直ぐ近くへ行きました。 

↓ 島の北西部 澄海岬(スカイ岬)付近


↓ 島の最北端・スコトン岬


↓ 桃岩・猫岩 ユースホステル「桃岩荘」の写真。 海を隔てて天気なら見えるはずの利尻島が全く見えない。 

↓ リシリブシ(利尻附子)利尻の山中や礼文の草原にはえる。トリカブトの一種

↓ キタノコギリソウ 葉がノコギリ状 白やピンクの花 上記リシリブシに次いで沢山見られた。



↓ ミヤマアキノキリンソウ  タカネナデシコ  右 ??


↓  ツリガネニンジン ハナイカリ  ススキ


フェリー 礼文香深港13:05→13:45利尻・鴛泊港


=稚内・礼文・利尻へ鉄道&フェリー旅C(利尻島)=2012年9月30日記


3日目 9月6日午後
午前の「夢の浮島礼文めぐり」観光バスは11時半下車 フェリーターミナルで昼食後利尻島へ向かう。

フェリー 礼文香深港13:05→13:45利尻・鴛泊(おしどまり)港

連絡良くできている。利尻の定期観光バスは14時出発 16時50分帰着。
定期観光バス利尻Bコース「利尻スポットめぐり(3,100円)」 バスは利尻島を一周する。

↓ 下船前に写した写真 橋桁はサイクリング道路らしい  鴛泊から近い姫沼付近 紅葉の始まりナナカマド?


↓ オタトマリ沼 利尻山にかかっていた雲も大分雲が取れてきた


↓ 島の最南端 仙法志公園 アザラシが2頭 広い枠の中で飼われている ハマナスの実がたわわに 


観光バスを降りてそのまま17:10発の稚内行きフェリーで帰ることも出来る。
我々は利尻島 ペンション「群林風(グリーンウインド)」に1泊する。
料理や雰囲気、ネットの口コミの評判が良くて選んだこともありますが、林に囲まれた静かな環境
すぐそばに森の散歩コースがあるというのも魅力でした。

↓ 高台にあるペンション2階部屋の窓から 東方向 木々の彼方は海 右 南方向に雲が取れ夕日を受けた利尻富士 いずれも17時45分頃

↓ ペンション2階部屋の窓から 朝日が上る5時頃写     右 朝の散歩の途中で利尻富士がよく見えた
 

↓ 夕食 (写真以外にもあったが)ウニ 生のものと 蒸したウニ(左下ジャガイモだんごの上)どちらもおいしい。
焼きホタテ ホッケの煮物も(干物しか食べたことなかった)現地ならではの新鮮な魚介類は絶品。
ホテルや旅館の食事とは違う 家庭的な料理が揃っている。ペンションに泊まって良かったと3人の意見。

オーナー(山岳ガイドもされている)のブログに、泊まったお客の記念写真がコメント付きで載っているのを目にしていた。
出発の朝オーナーさんのカメラでパチリ。
後日のブログ(9月7日)に「年を感じさせない明るさと行動力の3人組」と写真とコメントがあった。
自分たちが写っているオーナーブログの写真から逆コピーして自分のHPにアップさせていただく。


4日目 9月7日(金)晴れ

ペンションの横をサイクリングロードが通っている。
こんな晴れた日、利尻富士を見ながら 海を見ながらサイクリングは気持ちが良さそう。
残念ながら8時出発なので 朝食前1時間弱の散歩をしただけす。
利尻島にもっと滞在したかったが、今日は5日間限定のJRフリー切符4日目です。
稚内発特急サロベツに乗るには 鴛泊8時40分に乗らねばならない(次のフェリーは14時05分発)

朝8時ペンションの車でフェリー乗り場へ すでに乗船を待つ乗客が何重もの列をなしている。
ほぼ満員の乗客の大半が旅行社の日本人ツアー客でした。
夕べは静かな環境の宿だったので朝のフェリー客は想像してなかった。
満席のためデッキに座っていましたが風もなく穏やかな海で海上からの利尻富士全貌がはっきり見えた。

利尻鴛泊港8:40→10:20稚内港 予定の特急サロベツ号は稚内13時45分発です。
3時間以上の待ち時間がある。有効利用をと思い立ち サロベツ湿原へ寄ることにした。
普通列車 稚内10;51→11:35豊富  豊富駅下車したところでがっかりする事実が・・・


=道北鉄道旅最終D(サロベツ・札幌他)=2012年10月7日記


4日目 9月7日(金)続き

利尻鴛泊港8:40→10:20稚内港  JR普通列車 稚内駅10:51→11:35豊富駅
豊富温泉やサロベツ原野で有名な豊富駅に下車してがっかりした事実とは 「タクシーがない!」

我々3人以外は地元の方1人下車。無人駅だった。駅前に人の気配はない。
駅の隣に観光協会があり案内の方がいたので色々聞くことが出来て助かった。

↓ 原生林を走るディーゼルカーから(前方)  朝、雲のなかった利尻山も昼頃はこんな雲を背負って・・牧草地のずっと先は日本海に浮かぶ利尻島


↓稚内→南稚内→抜海→勇知→兜沼→徳満→豊富 サロベツの玄関豊富駅は南稚内の次の特急停車駅 豊富温泉もあるのにタクシーが1台だけ?



次の列車「特急サロベツ」14:26まで「タクシーでサロベツ各地を案内して貰う予定」が、
町でたった1台のタクシーは観光客を乗せて出払って直ぐには帰ってこない。
仕方がないので町の食堂で昼食を食べ時間をつぶして路線バスを待つ。

路線バス 豊富駅13時〜13:09湿原センター〜原生花園〜13:19稚咲内(海岸 終点)
稚咲内13:44〜13:52湿原センター〜14:03豊富駅

13時9分に湿原センター前で下車  折り返して戻ってくるバス13時52分に乗るまで約40分間の勝負。
路線バスは稚内行きの列車と接続していて、稚内へ行く方は湿原で2時間位余裕がある。

↓ 左 去年完成した「サロベツ湿原センター」湿原の自然や原野の開拓歴史が学べるがその余裕はない。
   写真中央 バス停そばの案内板 右写真 バス停から湿原まで5分位歩く。



湿原センターの裏手に湿原が広がっていて、木道が1キロ強 1周出来る。
7月初旬に来ると黄色いエゾカンゾウが一面に広がり 他の花も沢山咲いて見応えがある。
今は秋の花が所々咲いている程度で 海からの風が始終吹いていて花の写真は撮りづらい。
サロベツ湿原に少し足を踏み入れたという収穫があったので木道一周出来ただけでも良しとしよう。

↓ 左から サワギキョウ ウメバチソウ エゾリンドウ 最後の花は分からない


↓ススキ?が風に吹かれている風景が一面に広がりその間にリンドウやサワギキョウが咲いている。
写真中央 バス車窓から北海道らしい田園風景を眺める。大分雲が出てきた。
写真右 駅でしばらく待って豊富から乗る乗客も10人以上になり、列車は14時26分定刻着。
稚内13:45発 札幌行き特急サロベツ号 19時08分札幌到着まで4時間半の乗車です。


5日目 9月8日(土)晴れ 旅行最終日 札幌から列車を乗り継ぎ東京や奈良へ帰る

↓ 時計台近くのビジネスホテルで1泊(朝食付きシングル5,880円) 一夜明けた札幌の朝 6時半過ぎ大通公園を散歩する。


↓ 8時 朝の澄んだ空気の中で撮った赤レンガの色が鮮明な「北海道庁旧庁舎」   右「JR札幌駅」


↓ 車窓から撮った「北海道駒ヶ岳」場所によって山の形が変わって見える。左 森駅付近 右 大沼公園の手前付近


スーパー北斗6号 札幌8:34→11:53函館 (昼食)
スーパー白鳥34号 函館13:56→15:59新青森
はやて34号 新青森16:08→19:22大宮→19:48東京

スーパー白鳥34号の指定席を取るためにみどりの窓口へ並んだのは乗車1ヶ月前の10時過ぎで発売直後の時間だった。
ところが「満席です」と。「トワイライトやカシオペア」など取れにくい切符ではないのに何故?と疑問に思っていた。
当日 早めに並んで自由席を確保したが 立ち席もある混みようた。
何気なくホームを眺めていたら 修学旅行らしい小学生達がぞろぞろ歩いている。
そうだこの団体に指定席を押さえられていたのだと納得。