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2012年6月宮古〜八戸〜竜飛崎〜種差海岸


=大人の休日倶楽部フリー切符(2012.6.19〜22)=2012年6月24日記


「大人の休日倶楽部パス」乗り放題13,000円が発売された。
ささやかな復興支援ということで三陸宮古に1泊 八戸2泊は梅雨前線から遠い北東北への足がかりとして
連泊を決めた。 3泊4日 友人と2人旅です。

1日目 6月19日(火) (台風4号が北上中という天気予報)

はやて23号 東京10:56→13:22盛岡
山田線 快速 盛岡13:51→15:51宮古

2007年6月 時期も同じ頃 山田線茂市駅で盲腸線といわれる「岩泉線」に乗り換えて龍泉洞へ出掛けたことがある。
  山田線の様子は→ここをクリック
残念なことに「岩泉線」2010年7月土砂崩れで脱線事故があり復旧しないままJRは廃線することを今年4月発表している。

茂市から宮古までの15qは私にとっては初乗り路線です。JR宮古駅に着く頃雨が降り出し国民休暇村のバスで宿へ。

宮古市も津波被害が大きかった。波にさらわれた家の空き地・積み上げられたがれき・仮設住宅などが
往復のバス車内からも眺められ被災された方達のご苦労がいかばかりかと胸に響く。

初日は移動のみで終わる。
東北の鉄道旅を楽しみたいと友人は「JR西日本ジパング」から「JR東日本大人の休日倶楽部」に切り換えての挑戦です。
早朝関西の自宅を出発して東海道新幹線で10時10分東京駅着、フリー切符は東京駅から使用です。
私は立川から「特急かいじ」に乗って(立川9:27→10:09東京)早くも旅行気分。
国民休暇村は初めての利用ですが会員登録しキャンペーンもやっていたので1泊2食7,000円で泊まれることが出来た。


↓ 改築中の東京駅丸の内口一部分の南ドーム。出発前の時間に。
右の2枚は宮古、海を見るとモノクロですが振り向けば雨にしっとり緑の林。


2日目 6月20日(水) 雨のため2日目も移動のみとなった。三陸鉄道と八戸線で八戸へ(泊)

台風4号は東北を通過しなかったが雨は降り続く。8時15分発の送迎バスで浄土ヶ浜へ行くのはあきらめた。
その代わり三陸鉄道で予定より早い電車に乗ろうと思っても8時の次は11時45分まで列車はないので先に進めない。
仕方なく11時の路線バスまで休暇村にとどまることにする。
その間やや小降りとなったので休暇村近辺を散策する。
緑豊かな森の小径を歩き、展望台からは迫力ある台風余波を眺める。

路線バス 休暇村11:00→11:25宮古駅
     《宮古から南 宮古〜釜石(山田線)・釜石〜盛(三陸鉄道南リアス線)は全く復旧していない。》
三陸鉄道北リアス線 宮古11:45→12:18小本
代行バス 小本12:25→12:55田野畑

不通区間の小本・田野畑の間の「島の越駅」近辺は海岸に近く大変な被害を受けた。
駅舎も列車の走っていた高架橋も倒壊 線路も流された。代行バスは山側道路を走ったので現在の様子は分からない。


↓ 宮古〜小本間は比較的山側を走りトンネルも多いが海岸近くを走るとこのような光景にあう(車窓から)。

三陸鉄道 田野畑13:35→14:28久慈
JR八戸線 久慈14:46→16:44八戸 新幹線駅のある八戸駅前ホテル泊

↓ 田野畑〜久慈間を走るジーゼルカー。 白井海岸〜堀内間 国道45号線鉄橋。
  地上からだと道路鉄橋・三陸鉄道鉄橋と2本の鉄橋が写せる。


↓ 晴れれば素晴らしい海岸風景ですが、まだ雨は降り続いている。

↓ 陸中野田付近の車窓から。
《陸中野田―田野畑間(24.3キロ)が復旧し、4月1日から運行を始めた。線路が流失した区間の復旧は初めて。》

今回雨のため寄り道しなかった
《*浄土ヶ浜海岸 *さっぱ船(小型の磯舟)で洞窟めぐり *北山崎海岸線 *鵜の巣断崖 *机浜番屋群など》
盛岡〜宮古間急行バスを利用すれば時間短縮も出来るので次回晴れた日に必ず来たいと思う。


         (八戸東口5分のホテルは1泊朝食付き4,800円 2泊する)

3日目 6月21日(木) 竜飛崎へ 津軽海峡線(海底トンネル)何度も乗ったが竜飛へ行くのは初めてです。

新幹線 はやて95号 八戸8:36→9:04新青森
奥羽線 スーパー白鳥95号 新青森9:13→9:20青森

  約1時間の待ち時間があり青森駅前を散策する。青空も見え今日は上天気かなと喜ばせてくれたが・・・
↓ 左は「びいなすクルーズ」  黄色い船はメモリアルシップ八甲田丸。青函連絡船が廃止になるちょっと前、1度だけ(往復)乗ったことがあります。


津軽線 スーパー白鳥11号 青森10:30→10:54蟹田 
蟹田11:22→12:02三厩(みんまや) 晴天もつかの間、蟹田では曇り 三厩に着く頃は本降りの雨に。
特急にそのまま乗っていると次は北海道「木古内駅」へ行ってしまう。蟹田で普通列車にのりかえて三厩へ


外ヶ浜町営バス 三厩駅前12:10→12:45竜飛漁港下車  ありがたいことに住民と一緒の100円バス

↓  楽しみにしていた「日本唯一の階段国道」339号線 標高差70m 段数362段
《もともと生活道路だったこの道 いずれはちゃんと車道として整備されるはずだったが
急斜面道路で整備が進まずどうせなら観光スポットにと国に申請したらOKになったとか》


↓国道の次小さな「階段村道」を登り切ったら竜飛崎灯台と展望台。雨のため花も海も余り見られなかった。


帰路 町営バス 竜飛崎14:15→14:47三厩駅前

JR津軽線 三厩15:21→16:02蟹田で特急に乗り換え16:49青森着の予定が
「線路脇の信号機が倒れ」「保線員が現場に向かった」「信号機は直った」「今点検中」などなど三厩駅で1時間半以上足止めされた。
この日のうちに東京へ帰る方、「寝台列車あけぼの」に乗る方などには間に合わない時間だ。(我々は八戸だから大分余裕だが)
新青森へ駅へ行く人が丁度9人いて JRはジャンボタクシーを出してくれた。列車も同時刻発車した。
雨の中ひた走ったタクシーは50q以上の道のりを1時間ちょっとで無事「新青森駅」到着。青森で夕食という我々の思惑ははずれたが
はやて40号 新青森18:28→18:56八戸  雨は小止みとなり 駅ビルで夕食を済ませホテルへ帰着。

明日は最終日 何処へ行こうか?来週に続く


=続・大人の休日倶楽部フリー切符(2012.6.19〜22)=2012年7月1日記


4日目 6月22日(金) 朝ホテル窓から外を見ると曇空でも明るい曇り空

八戸駅の観光協会で貰ったパンフレットに「三陸海岸の北端に位置する種差海岸はリアス式海岸特有の荒々しさと、
大きな砂浜や自然の芝原を抱えた優しく風光明媚な景勝地」「約9キロの海岸遊歩道」「季節毎に咲き誇る花々」と。

海も花も歩くのも大好きな2人は旅の最終日は「種差海岸散策」を決めた。
2日前 宮古から八戸への途中「種差海岸駅」で途中下車して少し歩く予定だったが雨のため下車しなかった。

私は過去2〜3度八戸線に乗ったことがある。
ウミネコの蕪島は車窓からもよく見えたが種差海岸線の岩礁や白波は列車の窓からはよく見えなかった。

種差海岸遊覧バスうみねこ号が日中の時間帯だけJR鮫駅〜種差海岸駅間を1日7往復して(1時間1本)
好きな場所で1回100円の運賃で乗下車できる。(4月1日〜10月31日)

八戸線 八戸9:06→9:28鮫
バス 鮫駅前9:45→10:12種差海岸駅
列車は鮫駅止まりなのでバスを乗り継いで、遠い方の種差海岸駅をスタート地点にする。

↓ 種差駅から徒歩1分でこの風景。天然芝の広々した園地。地元の方達が芝刈りをしている。種差漁港は右方面


↓ 芝生をはずれたところから遊歩道が続いている。海べりに生える草花や岩にに目を奪われながら進む。
岩場では釣りをしている男性 海藻を採っている地元の女性等見かける。右の写真は「ハマエンドウ」の群生。

1.5qほど歩いたところで 2.3q続く砂浜歩きにかかる。(白浜海水浴場〜大須賀浜)
こんな長い砂浜歩きは疲れると我々は県道に上がりバス利用に切り替える。
大須賀浜入り口までバス乗車時間は10分弱。歩けば1時間以上かかる。(鳴砂を歩けなかったのは残念)
大須賀海岸は「日本の渚百選」に選ばれているきれいな砂浜 この日も地元の方達が清掃活動をしていた。




↓ 松の木の写っている左の写真の右下隅にベンチが2個あります。我々はそこでコンビニで買ったおむすびなどで昼ご飯。














遊歩道は「葦毛崎展望台」で終わっていたがそのままアスファルト道路を歩き続け、
ウミネコが繁殖のため群がっている「蕪島」更に「鮫駅」まで歩いた。
好奇心いっぱいの2人ですがさすが蕪島神社の階段を上る気はしなかった。
種差海岸、津波は6m位来たそうですが、以前と変わらない海岸風景が見られたように思います。
ガイドブックでは青森は見どころが沢山あるので「種差海岸」は小さいスペースの紹介です。

JR八戸線 鮫駅15:28→15:51八戸
東北新幹線 はやて34号 八戸16:35→19:48東京
中央線20時発の青梅ライナーに乗れて21時過ぎ帰宅
(相棒は、東海道新幹線のぞみで当日中に関西の自宅に帰着できた。)