浅草〜鬼怒川〜会津〜裏磐梯〜只見線(2010年秋)


=浅草から会津そして只見線の旅@(浅草〜鬼怒川・竜王峡)= 2010年11月14日記

昭和30年代頃大阪の同じ職場で同僚だった方達との同窓会が16年続いている。
関西・関東交互に開かれ今年は浅草が会場です。 去年は京都の帰りに尾道・広島へ一人旅をしてきた。
今年は2年後輩の2人から只見線に乗りたいとのリクエストで3泊4日の福島の旅を計画した。
今年の紅葉は例年より遅れ気味が幸いし11月中旬でも只見線の紅葉は見事だった。
天気もまずまずで2年前の「五能線」に続き今回も大満足の賑やかで楽しい旅だった。

11月9日(火)
以前横浜駅近くが会場の時、新横浜駅乗換え横浜とは反対の八王子行きの電車に乗ってしまったというエピソードがある
後輩2人なので私は東京駅の到着ホームまで出迎える。私も浅草は不案内ながらも先ず東武浅草駅で夕方出発の特急券・乗車券を買っておく。
特急料金午後割で300円安かった。
ぶらぶら歩いて浅草ビューホテルへ。仲見世や浅草寺は人出が多かったがホテルもかなり賑わっていた。
参加者は男性女性半々の16名(77〜65才位)社内結婚の2組も。会は3時過ぎに終了。
都区内在住の元同僚にスカイツリーがよく見える隅田川吾妻橋に案内してもらう。
対岸に高速道路スカイツリー・アサヒビールビルとオブジェが見える。 川には屋形船 鉄橋上に浅草駅を出た電車が走っている。
私が浅草駅を利用したのは、何年も前「蔵の町栃木」と「日光」へ行った時の2〜3度だけでこの路線に乗る機会は滅多にありません。


東武鉄道日光鬼怒川線 「特急きぬ125号」浅草16:00→17:59鬼怒川温泉駅
着いたときはすっかり日が暮れていたのでタクシーでホテルへ。
年間同一料金 夕朝食ともバイキングの格安ホテルですが6階の部屋からの眺めは(下の写真)。
鬼怒川渓谷を一望出来る良い部屋でした。


11月10日(水)食事前にホテル近くの吊り橋など散策。
鬼怒川温泉駅の南側から、鬼怒川公園駅までの間、鬼怒川沿いの両岸に大型ホテル、
旅館の建物が連なって多くの観光客が訪れる。
我々は鬼怒川温泉を単なる宿泊地通過地点としていたのでこのような良い時期にロープウエイや
鬼怒川下りをパスしたのは悔やまれる。
鬼怒川温泉駅8:39〜鬼怒川公園駅〜新藤原駅(ここから野岩鉄道)〜8:52竜王峡駅


↑広々している鬼怒川駅前鬼怒太像  駅に停まっていた「東武特急スペーシア」  竜王峡駅は半分トンネルの中です

↓渓谷の美しい竜王峡



紅葉と渓谷の美しい竜王峡は駅からも道路からも近く手軽に訪れることが出来る。
川治温泉までのハイキングコースなどあるが、私たちは一周約1時間のムササビ橋コースを歩く。次の電車までに丁度良い。 
竜王峡駅10:13→11:23塔のへつり<
(川治温泉・湯西川温泉など通って会津高原尾瀬口10:47までが野岩鉄道 塔のへつりは会津鉄道)


=浅草から会津そして只見線の旅A(塔のへつり・裏磐梯)= 2010年11月21日記


11月10日(水) 続き
竜王峡駅10:13→11:23塔のへつり
竜王峡駅から会津若松方面へ向かって70分「塔のへつり駅」下車。車窓から見える山の紅葉は素晴らしかった。
塔のへつり駅は黄葉の林の中にあった。(普段は無人駅と思われるがこのシーズンは駅員さんが応対していた)
駅のコインロッカーに荷物を預けるも塔のへつりまでは徒歩5分と近い。


塔のへつりは、 大川(阿賀川)が百万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返した結果出来上がった見事な景観で、
昭和18年(1943)に国指定天然記念物に指定されています。
「へつり」とは方言で険しい崖の意味で、その形状が塔のような形をしている事から「塔のへつり」と呼ばれています。

この日 小雨が降ったり曇り空だったりで写真の色も鮮やかさは欠けるが紅葉は見頃でした。


次の電車12時15分発に乗ろうと駅に戻ると、観光客が続々とやってきてホームがあふれるくらいになった。
別の会社の2つのバスツアーのお客さん達で添乗員が数を数えているがごっちゃになって大混乱。
結局前の車両と後ろの車両に別れて乗ることになり 一件落着。
短区間をローカル線に乗って4駅先の芦の牧温泉駅の「ネコの名誉駅長」に会うという行程らしい。


↓丁度去年10月7日同級生旅行のマイクロバスで、塔のへつり・芦の牧温泉駅(ネコ駅長)も訪れている。紅葉は少し早かった。


↑去年の写真です。   8年前から芦の牧温泉駅に居ついたという  「ばす」という名前は隣のトトロの猫バスからいただいた。

↓左「はやくきてくたされ・・」野口英世博士にあてた、母シカの手紙の全文が野口博士の顔とともにペイントされています。
中央 AIZUマウントエクスプレス号(快速列車)(会津若松〜鬼怒川温泉間運行)
右 新千円札発行記念列車(普通列車) 全面に野口英世博士と母シカの写真がペイントされています。



塔のへつり12:15→12:57七日町(会津鉄道は西若松駅まで 七日町と会津若松駅まではJRと相互乗り入れしている。)
会津若松の一駅手前七日町駅で下車。昼食に満田屋で田楽を食べ会津若松駅までレトロな町並みを歩く計画。
満田屋は過去2度来ているが場所が分からなくなった。
目の前の銀行から出てきた男性に道を聞くとその方は何と満田屋の方でした。
もちろん道案内してもらった。本業はお味噌屋さんで、店の奥に食事処があり目の前で炭火で焼いてくれる
田楽コース(こんにゃく(2本)、豆腐生揚げ、おもち、しんごろう餅、里いも、身欠きにしん みそ味も色々変化あった)で満腹。


磐越西線 会津若松14:14→14:41猪苗代 郡山行き「快速あいづ」 
只見線は、本数が少なく丁度良い時間帯は13時08分のみ。会津鉄道の続きで乗ってしまうと 列車の乗りづめになってしまう。
何処かで1泊しようと考えた時、去年10月友人達と泊まった裏磐梯高原ホテルを思い出した。食事も雰囲気も環境も良い。
インターネットで割安プランを見つけ予約。送迎バスもあり路線バスに乗らなくてすむ。

列車が猪苗代に近づくにつれて雨が降り出した。送迎バスには先に到着した列車の東京方面からの2人連れが先客だった。
途中「五色沼入り口」で下ろしてもらい 「五色沼散策コース」を歩いてホテルにと予定していたが雨のためそのままホテルへ。
バスの車窓からは裏磐梯の紅葉は落葉 カラマツ林の黄葉がきれいだった。

3階の見晴らしの良い部屋に案内してもらい予期せぬ景色に雨の悔しさも吹き飛んだ。
目に入ったのは中腹まで雪をかぶった磐梯山の姿だった。中腹のスキー場の斜面も真っ白だった。
 


=裏磐梯から只見線へB= 2010年11月28日記


11月11日(木)裏磐梯高原ホテルの一夜が明けて・・・
刻々明るくなっていく磐梯山にかかっていた雲も少しずつ取れて青空が見えてきた。
昨日行けなかった五色沼へ8時30分五色沼送りのホテルバスに乗る。 10分で五色沼入り口到着。
スタートの毘沙門沼そばに 真っ赤と少しオレンジかかった見頃の紅葉の木が2本ひときわ目立っている。
沼と磐梯山と紅葉三点セットここだけ見て帰る人も多い。
約1時間の五色沼散策コースでは名残の紅葉が見られた程度でほぼ落葉していた。
最後は五つ目の柳沼そばの磐梯高原駅バス停に出る。ホテルはすぐ近い。




10時40分猪苗代駅行きのホテル送迎バスに乗る。このころから晴れモードが曇り空になり山も見えなくなる。

猪苗代11:19→11:52会津若松 再び会津若松へ。表側からの磐梯山は2日とも見ることが出来なかった。
みどりの窓口でここから自宅最寄りの駅までの切符を買う。
3人3様の駅弁を買い、発車までの時間人気のないホーム端の待合室で食べる。(会津塗りの弁当箱捨てるに忍びなく持ち帰る)
只見線は、会津鉄道12時59分発鬼怒川行きの赤い列車が出てから入線する。



只見線 会津若松13:08→16:10只見 
会津若松から終点の小出までは(会津若松5:59→10:13小出着・13:08→17:42・17:01→21:10)の1日3本のみ。
3時間乗って我々が途中下車する只見駅もその列車でなければ到達しない超ローカル線です。

出発して1時間くらいは刈り入れの終わった田園地帯を走る。乗客は徐々に少なくなり左右に山が迫ってくる。
只見川に沿って走るので蛇行した川の流れのなか、紅葉の山肌を間近に眺め いくつもの鉄橋を渡ったり しばし至福の時を過ごす。
乗客が少ないので右に左に座席を移動し 窓を開けて写真を撮る。残念なのは曇り空で写真に色が出ないこととやや紅葉が遅かったこと。



会津川口駅で上り・下り列車すれ違い15:20頃   翌朝の只見駅 駅舎は少し離れている  駅前の民宿「只見荘」2度目の宿泊(前回は雪の季節)


11月12日(金)天気は曇り
列車出発までの時間 タクシーで近くの紅葉の名所田子倉湖へ 写真も写せないくらいの霧の中で残念でした。
それではと運転手さんは下の方の只見ダムや紅葉を回ってくれた。
駅裏の氏神様 灯籠が雪で倒れないようつっかえ棒。


只見線の続きを乗る 只見8:56→10:13小出
只見を出発すると「田子倉トンネル」「六十里トンネル」を越え新潟県に。下の写真は田子倉〜大白川辺りの風景。


上越線 小出11:07→11:49越後湯沢
上越新幹線 とき324号 越後湯沢13:02→13:27高崎
私は高崎下車で八高線〜五日市線普通列車を乗り継いで16時半頃帰宅。
関西の2人は17時半頃には新大阪に着いている。新幹線は速い。