=JRのぞみで行く山口(下関3月8日木曜日)= 

3月8日〜10日2泊3日で 下関・仙崎・萩を巡る旅に出かけた。
これは安い!と目にとまったのは「(東京から)JRのぞみで行く広島1泊2日23,000円2名以上で申し込み」という旅行会社のパンフレット。
同行の相手が「尾道やしまなみ海道は去年行った」というので「JRのぞみで行く山口」に決める。
新幹線新山口往復きっぷと2日目に萩本陣宿泊2食付き33,800円を選ぶ。広島より高いが温泉も夕食も付くからと納得。

3月8日木曜日 まずまずの天気
のぞみ11号 東京8:13→12:52新山口 山陽本線新山口13:10→14:21下関

下関は初めての訪問。新下関まで「のぞみ」で行けば1時間も時間が節約できるが融通のきかないのがセット旅行。予約したチケット記載の列車(指定席)以外は乗れません」と釘を刺されている。
駅から5分(インターネット予約)のホテルに荷物を置き行動開始。下関駅前から海岸沿いをバスで20分城下町長府下車。観光用に整備された静かなたたずまいの城下町(毛利5万石)を1時間弱散策する。いつもの事ながら庭園や博物館に立ち寄る時間が無い。

下関へ戻るバスに乗り「みもすそ川公園」途中下車。
壇ノ浦古戦場跡でゆかりの像や石碑などある。また幕末の攘夷戦で外国船に砲撃した砲台跡もある。
関門海峡でも一番狭い幅700mのこのあたりは関門トンネルや関門橋が集まっている。
関門トンネルは上部が車道になっていて、全長3.4q 人道とは1.4q離れたところに入り口がある。関門トンネル人道を歩くには海岸べりのすぐそばのエレベーターで地下55mへ。海の底を人と自転車が通れるトンネルです。
中央に山口県と福岡県の県境があり山口側400m門司側380m全長780mの通路がまっすぐ延びている。頭の上を時折ゴーっと音がするのは車の音?。 
観光客が珍しそうに行き来し 地元の人がジョギングで何度も往復したり 我々も海の底を歩いて対岸に渡るという珍しい体験が出来た。
私達は門司側エレベーターを60m上がり門司側からも関門海峡を眺め 潮の流れが速いのをこの目で見ることが出来た。たくさんの船が 玄界灘と周防灘を行き来している。

下関側に戻って歩くこと10分 港町として栄えた下関の中心唐戸地区へ。
海側は水族館・夢タワー・ショッピングセンター・唐戸市場などがあり、1本国道を渡ると安徳天皇を祀ってある赤間神宮・大正時代のレトロな建物も点在、金子みすず20才の時移り住んだ唐戸のそちこちに詩碑が設置されている。
朝早い時間なら魚のセリを見学できるという唐戸市場 夕方5時は閑散と何もない。でも2階の回転寿司屋で昼食兼夕食に食べた新鮮ネタのすしは美味しかった。

お腹が落ち着いたところで関門連絡船に乗って門司港に渡る。700mの海峡を5分で対岸門司港へ。
ここは九州 明治〜大正の華やかな貿易港の名残レトロ雰囲気いっぱいの建物が多い。
JR門司港駅・旧門司税関・旧門司三井倶楽部・旧大阪商船などギャラリーや資料館として残されている。かたや超高層門司港レトロ展望台もあり、ライトアップされた夜の門司港界隈は素敵なデートコースという雰囲気いっぱいです。
門司港駅からは鹿児島本線や日豊本線の列車が出ています。私達はここから小倉(門司でも良い)で乗り換えてまたまた下関へ。駅から5分のビジネスホテルへ戻った時間は午後8時半 長い1日は終わった。
いつも思うことですが今度来たときはもっとゆっくり時間をかけて回りたいと思います。


=JRのぞみで行く山口(下関〜仙崎〜萩3月9日金曜日)= 

3月9日金曜日 曇りがちの天気ながら昨日よりは寒さも和らぐ。
今日は山陰本線を北上 仙崎に寄り道して萩に泊まります。

下関8:16→8:55小串 小串(こぐし)9:16→10:27長門 仙崎へ路線バス5分
山陰本線ですが下関から長距離列車・特急もない。下関から長門までの直通は1日3本程。小串乗り換えが多い。
途中難解駅名を見つける。「特牛駅」この字を読める方は少ないと思うが「こっとい」入力一度で変換できたので案外有名な地名かもしれない。

長門から仙崎へ電車3分の距離ですが列車本数は1日6本のみ。7:50分の次は12;23分までない(美祢線の延長 厚狭〜長門〜仙崎)
駅前には連絡よく10:30発の仙崎・青海大橋方面のバスが待っていた。乗客は地元の方ばかり4〜5人。運転手さんとお客さんが世間話をしているのんびりしたローカルバスです。観光船に乗るなら仙崎駅の次のバス停で下りて10時40分発だよと隣の座席のおばちゃんが教えてくれました。

楽しみにしていた海上アルプス・青海島一周コース90分は波が高く残念ながら中止。内浦の大島一周コース約1時間1,300円となる。
船は洞窟をくぐるため屋根は低く乗客は船室内から外を眺め窓は開閉することが出来る。定員29名に客は4名と少なかったが、景観によって右や左の座席に移動できて良かった。
外海に出ると途端に波が高い。すぐUターンしたが怖いくらい揺れた。それに比べると内海はとても穏やか。
短い方のコースだったが、奇岩絶壁荒々しい大自然の厳しい風景を楽しむことが出来た。

港近くで昼食。徒歩で仙崎駅へ戻る。 駅前の商店街はみすゞロードと名付けられ古き懐かしい時代の通りが残っている。
街角のゆかりの場所にそこを歌ったみすゞの詩が記されている。
みすゞ通りの中程にある「金子文英堂」はみすゞの生家を再現  金子みすゞ記念館の入り口になっている。奥の方で左の建物と繋がっていて金子みすゞの全てが分かる資料館となっている。
素敵な詩を沢山残し わずか26才で亡くなった「金子みすゞ」ワールドに時を忘れた。

長門市駅14:17→14:51東萩

駅から車で5分山の中腹にある「ホテル萩本陣」へは送迎車で。
夕食までの時間を 松陰神社・東光寺界隈を散策

萩本陣の温泉は昨年12月新装オープン
萩本陣で使用される温泉は、敷地内の大深層地下から汲み上げられた20000年以上熟成された古代の湯で、ナトリウム、塩素、カルシウムがたっぷりと含まれている上質な温泉です。 「湯の丸」は、この源泉をお楽しみいただけるいくつかの浴槽や、温泉以外にも、男女それぞれ7つずつの様々な種類の浴槽を持ち、ご宿泊のお客様には朝夕の入替で14種類の様々な湯の楽しみを味わっていただける湯屋街です。開放的な中庭に配置された城壁露天風呂、土塀露天風呂には、紅葉の湯、椿の湯の名の通り、シンボルツリーを配置し、萩の雰囲気を楽しんでいただけます。(萩本陣ホームページ)

《続きは来週へ》

=JRのぞみで行く山口(萩〜新山口〜帰宅)= 

萩到着の夕方 午後4時〜5時半 旅館から近い 東光寺(毛利家の菩提寺)吉田松陰墓所(萩の町が一望できる高台にある) 松陰神社・伊藤博文旧宅など回る。
夕食までの散歩時間に丁度良い距離だった。今日の歩数計は 昼間仙崎を歩いたのと合わせて14,000歩。
散策途中、足もとに夏みかんが転がってきた。旅館に持ち帰り食べる。酸味と甘みがほどよく美味しかった。
商店の軒先で沢山袋に入って安い値段でで売っていたが重いみやげは買うわけにはいかない。
萩に夏みかんの木が多いのは、江戸時代武士の副業に藩が奨励したからと聞いている。

3月10日土曜日 午前中は3日間で一番良い天気だった。午後からは雨模様。
朝8時 東萩駅まで旅館の車で送ってもらう。東萩駅前からウオーキングスタートする。
バスやレンタサイクルを利用して午前中の3時間 城下町萩を散策をしようと思っていたが観光協会はまだ開店前で相談できず 結局自分達の足で回ることにする。沢山歩いたという達成感はあったが、計画不足だったため訪れ損ねたところもいっぱい。
地図を見ながら歩くのも面倒?なので車道に掲げられている案内板で武家屋敷方面を目指す。30分位歩いてもうそろそろと地図を広げたら車のコースは大回りだったし 途中から違う方向へ歩いていることに気が付いた。
橋本橋というところから軌道修正して裏道を通って目的地へ。
武家屋敷・城下町〜上級武士の住宅のある堀内地区〜菊ヶ浜〜萩城跡〜常盤橋を渡って更に10分歩いて玉江駅でゴール。東萩駅から2つ目の駅です。

「行き当たりばったり萩城下町ウオーキング3時間コース」でした。この時の歩行は17,000歩を越えていた。
同行の相棒は同じ丑年でも一回り若いし足も速い。さすがの私も今回は彼女の後を追っかけてばかりだった。
玉江駅でほぼ1時間に1本の列車を約30分待つ。それでも予定より1本早い列車だ。

  山陰本線 玉江11:22→11:51長門市  美祢線 長門11:52→12:57厚狭  山陽本線 厚狭13:04→13:39新山口
山陽新幹線のぞみ36号 新山口15:26→20:06東京

昨日も今日も長門〜萩 車窓から眺めた海岸線は穏やかで美しかった。
美祢線、長門〜仙崎間は乗れなかったが、約1時間の山陰から山陽への旅 最前席で楽しませてもらった。