=飯田線= 2006年11月11日

豊橋駅〜辰野間全長195.7キロ 駅の数94。 山間地域は1時間に1本も走らない列車本数。
豊橋〜岡谷間 1日3本しかない通しの列車でも6時間以上かかる長大ローカル線の飯田線。
大阪からの帰り新幹線なら半日のところ、2日がかりで湖西線・東海道本線・飯田線・中央本線を通って帰京した。

前夜豊橋に一泊。11月11日雨の土曜日念願の飯田線に乗る。


豊橋8時12分発天竜峡行きは、豊川など近郊住宅地を過ぎると客もまばら 10時03分中部天竜駅着。
10時17分後発の特急「ワイドビュー伊那路」に先を譲る間 30分の停車。駅構内にある「佐久間レールパーク」を見学。
昔懐かしい鉄道グッズから実物の列車展示まで見ることが出来 待ち時間は無駄がなかったが、開館日は土・日祭日などで平日は見ることが出来ない。

大嵐(おおぞれ)駅 11時2分 上り豊橋行きが先に発車するところ。

一つ手前の水窪(みさくぼ)駅からから乗ってきた郵便局員さん二人連れとお話しする。
男性局員は大嵐駅で下車。駅に止めてあるバイクに乗って水窪町内の大嵐付近集落と富山村に郵便物と新聞の集配達に。
もう一人のおばさん局員は、次の小和田(こわだ)駅で降り、 山道を徒歩で2軒の家に新聞を配達に行くとのこと。
新聞は郵送料がかかっているので高い新聞代になっていると教えてくれた。

郵政民営化後はどうなるのか頭をよぎった。

水窪駅、 大嵐駅、小和田駅とも浜松市。駅の立て看板にもある「富山村」は愛知県。
他県の郵便局から郵便や新聞がが配達される。

富山村は急斜面ばかりで平地はほとんどなく、過疎化で人口200人余りと日本一人口の少ない村というのが売りでしたが昨年豊根村と合併しました。
日本一ミニ村の看板もちょっと淋しそう。

列車は長野県に入り「中井侍」〜「天竜峡」までの約1時間は、トンネル・渓谷・トンネル・渓谷とめまぐるしくい景色の変化 
飯田線一番の見所が続きました。雨に煙っていましたが紅葉も今一歩というところです。天竜峡駅 11時56分着

天竜峡駅下車。
「天竜下りの船に乗る」か「約1時間の散策コースを歩くか」どちらかと思っていた。

小雨が止まず そば屋で昼食後橋から景色を眺めただけで散策も船下りもあきらめた。

駅に戻ろうと踏切で、12時36分発の豊橋行き列車が通勤電車並みの混雑で発車していくのを目撃した。

時間があったので駅前の土産屋に寄ったらそのわけが分かった。

「観光バスツアーで来た方達で、天竜峡駅から為栗駅まで30分程の区間を列車から天竜峡を眺め、再びバスに乗って何処かへというツアー」だそうです。

そういえば私が改札口をでた12時頃から既に行列が出来ていた。
景色が良いのは片方だけで右側、反対側の方達はよく見えなくて不満な事でしょう。
しかもトンネルだらけ・・・

天竜峡下りなどに大型観光バスが沢山来ていたにもかかわらず 天竜峡駅付近 閉鎖の旅館ホテルが目立ちました。

私は13時04分発の茅野行きに乗る。
天竜峡〜飯田〜駒ヶ根〜伊那〜岡谷50近くの駅を止まりながら16時22分 岡谷駅で下車。

岡谷17時15分→19時02分八王子 「スーパーあずさ30号」 (もし昼間ならば 各駅停車の普通車で帰ったと思う)

岡谷で下車しないで茅野から「あずさ号」に乗った方が特急料金が安いのは分かっていたが、少しでも手前で乗った方が自由席を確保しやすいと思ったのです。
茅野でも いつも立ち席がでる甲府でも乗客は少なく隣の席は最後まで空いたままでした。

岡谷で時間があったので弁当を買おうと思って駅前のスーパーへ寄ったのですが少し様子が違います。
ぱらぱらと小さなお店があり2階へ上るエスカレーターも閉鎖です。
総菜屋があったので選ぶ種類もなく「ちらし寿司」を買い、聞いたところ「某大手スーパー」が撤退してこのような状況になったとの事。
駅前に競合店もなさそうなのに・・・雨が降り夜だったので商店街の方はよく分かりませんが 淋しいことです。