惑星・その他の最新情報
【特集】土星を見よう(2013年) 【投稿画像ギャラリー】土星(2013年)
【特集】土星を見よう(2012年) 【投稿画像ギャラリー】2012年 土星
「いちばん星みーつけた」みんなで金星を観察しようキャンペーン
2010年、はやぶさは微粒子だけでしたが、サンプル回収に成功
2010年9月のバルバドス島の驚くような木星画像
 
特集:2010年 土星 2010年 木星
土星を取り巻く巨大な環を発見2009年10月

SL9以来の彗星の木星衝突痕の画像 2009年8月4日
木星に地球サイズの衝突跡  木星に巨大な閃光が
7月30日の画像
 【特集】宵の明星 金星2008年 
 火星の衛星フォボスの2008年の最新画像 2008年 土星ギャラリー
【特集】2007年火星接近 「惑星ぜんぶ見ようよ☆」公式サイト2007
2006年11月9日 水星の日面通過 投稿ギャラリー 
2006年アストロアーツニュース「「惑星」の定義の原案、公開へ」 
2006年アストロアーツWebニュース特集「太陽系再編」
 小惑星探査機「はやぶさ」2005年特集
「火星大接近ギャラリー」 火星が最接近2005年10月30日 2005年の10番目の惑星発見 「小惑星による恒星食を観測しよう」
2004年「土星探査機カッシーニ土星の周回軌道へ」 2004年6月8日は130年ぶりの金星の太陽面通過
画像処理の方法もマスターしてみましょう。
火星探査機「スピリット」のカラー画像1
 画像最新 最新ニュース1 ニュース2
12月18日 連星として有名なおとめ座のポリマ(2.9等)が下弦過ぎの月に隠されます
12月15日 3.6等のしし座η(エータ)星を隠す「星食」
「土星が星を隠す」珍しい現象  惑星の展開図 
galileo orbiter の木星落下 
火星最新画像1  火星最新画像2 火星観測週間
火星が史上最大の超大接近  火星大接近情報 国立天文台のすばる望遠鏡による火星画像
アストロアーツ: 【投稿画像集】5月29日の金星食を捉えた 
「水星の日面通過」画像集アストロアーツ
あいつぐ木星衛星の相互現象 2003年のOAAのドリフトチャートと、JUPOSのチャート
2003年1月12日(2:43JST)の木星画像 1994年のSL9 彗星衝突の時の木星画像
並木氏によると土星南極の白い環状ベルトについて、10月にお知らせしましたが、日本ではなかなかシーイングも天候も悪くて撮影できませんでしたが、1月6日に撮影した土星南極にこの白い環状ベルトがまだ健在であることが分かったそうです。
2001シーズン 最新・木星画像  2001シーズン 最新・土星画像
「火星の模様が見たい!」  「昼間に金星を見よう」
リニア彗星も明るくなってます
獅子座流星群に注目が集まっていることと思いますが、リニア彗星も明るくなってます。 6cm20倍ではっきりみることができるそうです。画像はこちらになります。1ピクセル4秒角。

2001年10月28日の土星の最新画像
土星南極の白いベルトのようなものが出現?

10月21日に、磁気嵐に伴ってまた
北海道でオーロラが観測されました。フォトメータのデータから見ると1kR程度で、そんなに強いわけではないですが、陸別では肉眼で確認されたようです。磁気嵐はようやく回復し始めたところですので、今年の4月の例と同様に、今晩も早い時間帯に北海道で観測される可能性があります。(平成13年10月22日午前3時頃から4時頃(日本時間)にかけて、北海道にある名古屋大学太陽地球環境研究所の陸別総合観測室で、発達中の磁気嵐中において低緯度オーロラを観測した。このオーロラはこの日の明け方1時48分(日本時間)から始まった磁気嵐の初相において発生している。このオーロラの最大の明るさは、観測終了時の午前4時で約1000R(レイリー、明るさの単位、観測波長は酸素原子の発光輝線である630nm)であった。陸別では私設陸別天体観測所の津田浩之さんが肉眼で確認され、銀河の森天文台ではNHKの方がハイビジョン撮影に成功されたようです)

マクノート・ハートレイ彗星の光度観測      石井 達郎氏
ST9を用い、2AUより外で彗星の色が赤味がかったことを観測した。


自宅の観測室でST9を使って同彗星の光度変化を測定したもの。フィルターは、本格的なジョンソンシステムのものは高価なので、代用フィルターを用いている。発表では、誤差をどう出したらよいかなどの質疑応答があった。自分の測光システムの特性を知ることは大事であるというコメントあり。また、何を調べるために測光を行なうか? VバンドではC2の輝線が入り、Rバンドではダストの散乱光が主。

彗星-小惑星遷移天体(CATs)を探る        阿部 新助氏
彗星と獅子座流星のCNスペクトルを観測し比較した。


CAT天体(Comet-Astroids Transision Object)は、かつて彗星活動があったと思われる天体で、現在は惑星として観測されているものである。代表的な天体は、ふたご座流星群の母天体と言われているPhaethon、P/Wilson-Harrington など。これらの彗星活動の証拠を探るために、分光観測を行ない CN 分子の検出を「すばる」を用いて行ないたい。現在得られているこれらのガス活動の上限値は、最も活動の低い彗星よりもまだ大きい。

彗星の終末と太陽系の誕生(和訳)        蓮尾 隆一氏
リニア彗星(1994S4)の観測から同彗星の成因を推定した。


この彗星は炭素化合物が少ないことから、原始太陽系星雲の比較的の高い領域(木星から土星の領域)で形成された可能性がある。壊れた破片は、家のサイズ(ここで言う家のサイズは日本の家でなくアメリカサイズ)で、大きさが揃っている。このことは最初にできた微惑星の大きさを示しているのではないか。こうしてLINEAR彗星が壊れる過程(終末)を観測することで、太陽系の成因についての情報が得られた貴重な彗星であった。

C/2001A2(LINEAR)彗星の低分散分光観測報告    河北 秀世氏
観測から同彗星はガスリッチであることが分かった。


突然増光のあった彗星で、最初のバースト時にぐんま天文台の65cm望遠鏡で分光観測を行なった。バースト以外の時のスペクトルと比較をしようとして、同じ日心距離(1.2AU)に来る頃を狙って再度観測を行なったら、運悪くまたバーストが発生し、その違いを比べることはできなかった。両スペクトル共に、ガスの輝線が強くガスリッチであり、組成比もほぼ同じであったが、どちらもバースト時の観測なので、平常時のスペクトルについての情報は得られていない。

リニア彗星(1999Y1)他、の奇妙な尾     福島英雄氏
遠方で奇妙な形のアンチテイルを観測した。


C/1999Y1は、二つのピークがあり、片方からアンチテイルが出ているという非常に奇妙な形状を示した彗星である。その形状はあまり変化せず、この形を説明するモデルがない。形状は国立天文台のWebに公開されているので、見てみましょう。

肉眼彗星

もうご存じの方も多いかもしれませんが、やってきましたニート彗星。久々の肉眼彗星です。と言っても明るくなるのは3年後....ステラナビゲーターをお持ちの方は軌道要素を入力してみましょう。カノープスの近くから北斗七星へ抜けて、なかなかおもしろいところを通ります。近日点通過時刻 = 2004 May 25.993 TT   近日点距離 = 1.00055 AU
近日点引数 = 0゜.659   昇交点黄経 = 210゜.670 2000.0  軌道傾斜角 = 100゜.145

巨大ブラックホールを観測
国立天文台は、2001年8月6日、太陽の280万倍の質量を持つ巨大ブラックホールを観測したと発表しました。銀河系外では、2つ目でする周辺のガスが落ち込む前に数十億度になり、非常に明るく輝いていたことも分かっています。南天のポンプ座にある銀河系とほぼ同規模の渦巻き銀河 IC2560で発見された。この銀河の中心に含まれる水素分子が出す特殊な電波を観測したところ、中心近くに秒速418キロメートルもの超高速で動く水分子があったそうです。

惑星科学オープンMLに流れた情報を転送します。
Cassiniが木星に近づいてきました。30日にfly-byの予定です。http://ciclops.lpl.arizona.edu/
上のホームページに、見事な「動く木星の展開図」が出ています。 ただし数 MB あります

木星展開図
2000年11月25日 撮影。「PIZの宝石箱」仲江川知秀さんのホームページからデジカメでの木星の連続写真22時29分から27時59分までの木星の表面を展開図にしたもの。写真下の目盛は、体系Iによる木星の経度です。

2001年1月6日20時00分の夜、
月と木星と土星のランデブー
が見られました。

23時45分に、月が木星の
南 2゜53’を通過しました。
土星の光度は-0.1等。
木星は−2.7等。月齢は12.8。
「PIZの宝石箱」仲江川知秀
さんのホームページから。
中央下の大赤斑がよく
写っています。
他の縞模様もよく写って
います。
「PIZの宝石箱」仲江川知秀
さんのホームページから。
本体の色がおもしろいです。
輪が6つの縞模様として
はっきり写っています。