星雲のコーナー
星雲は、星がたくさん集まったものやガスが取り囲んでいる★のかたまりです。

惑星状星雲 散光星雲 暗黒星雲 銀河
太陽の質量の7倍以下程度の中小質量星が、赤色巨星となった後に、穏やかに表層のガスを放出して一生を終える時に、放出されたガスが丸く広がっている様子が惑星のように見える星雲。星雲の中心には、中心核が残っているが、放出されたガスが中心核からの紫外線によって電離され、酸素や窒素などの輝線を発している。代表に、こと座のM57、こぎつね座のM27がある。
宇宙にただようガスやちりのかたまりが近くにある星の光をうけてひかっている星雲 極低温(およそ−250から−260度)のガスやちりのかたまりは、それ自身では、光を出さず、その部分を見ると星がない(少ない)ように見えるもの。分子が電波を出しているので電波で観測でき、分子雲とも呼ばれる。ここから、新しい星が次々に生まれていく。代表に、オリオン座の馬頭星雲がある。

我々が住んでいる銀河系には、2千億個もの星がある。これらは、星やガスやちり等からできている。これと同じような天体が宇宙には、たくさんある。銀河系外のこれらの天体を銀河という。銀河には、様々な形がある。楕円銀河。渦巻銀河。不規則銀河等がある。代表に、アンドロメダ座のM31、大マゼラン雲、小マゼラン雲等
HU領域 反射星雲 超新星の残骸
生まれたばかりの若い星の周囲の主に水素原子からなるガスが星からの強い紫外線放射を受けて電離し1万度程度の高温で発光しているもの。代表に、オリオン座大星雲M42。



星の向こう側にガスやちりのかたまりがある場合に、手前の星の光を反射して光って見えるもの。手前の星の表面温度は約2万度以下である。
代表に、おうし座のメローペ

太陽の質量の7から8倍の大質量星は、超新星爆発を起こす。この爆発で飛び散ったガスが星雲として見えるもの。代表に、おうし座のM1とはくちょう座の網状星雲がある。



春の星雲 夏の星雲 秋の星雲 冬の星雲
M27 北アメリカ星雲 M31 M42
 天の川 M78
南天の星雲
大マゼラン雲 小マゼラン雲

アストロアーツニュース「M78星雲の近くに新しい星雲が出現」投稿画像集
星の風景へ  本田正春氏の冷却CCDによるデジタル天体写真