輻射点一覧

1.アポロ・アモール型小惑星からの輻射点予報リスト
No 小惑星名 α゚ δ゚ 速度 極大  i 星座
1 1998KJ17 164 52 8.6 6.4    
2 1990UA 205 -10 14.8 10.1 0.1 Vir
3 1991TU 329 27 7.5 10.1 7.7 Peg
4 4015 262 -21 8.5 10.4 0.5 Oph

2.輻射点予報リスト
出現予想日 輻射点
  α   δ
VG 分点 備考
20000717 50.7 2.85   1950 大塚氏より
19991117 180.0 51.2 57.1 2000 C/1999 J3 (LINEAR) 塩井氏より
20010519 36.5 -29.7 45.3 2000 2000WM1長谷川一郎教授より

裏かみのけ群について 大塚氏

かみのけ群が1月地球と交差した後、もう1度、7月に地球軌道に接近します。実際、ハーバード・スーパーシュミット精密軌道カタログ(Jacchia and Whipple 1961)のno.8068というのが、7月に観測されています。その太陽黄経はLs113.5゜(B1950)、輻射点は50.7゜+2.85゜(B1950)です。多分、上旬〜下旬に活動しているかも知れません。かみのけ群はかなり古い流星群と考えられています。当然、軌道の拡がりも予想され、twin showerとして、活動している可能性があります。

単一流星からの輻射点一覧
No 群名 視輻射点α゚δ゚ Mag HR 観測者 備考 計算
1 1998 6 27.70 PW 229.3 48.5 4     関勉 写真 薮 保男氏
2 1998 11 17.71 γLeo 153.8 22.1 4 0.8 12 斉藤裕志 写真 関口孝志
3 2000 11 17.80 γLeo 154.26 21.63 2 写真 関口孝志

同時流星からの輻射点一覧
No S.Long
太陽黄径
群名 Co.Rad(2000)
真輻射点
  α    δ
VG 平均
等級
観測者 出典・備考
  1998 6 28   PW 227.15 48.47     2   藪氏のMNMS同報より
  1999 8 7.7 134.741 γPer 41.34 56.96 59.0 2.7 5 重野・塩井氏 第92回流星物理セミナー議事録
  1996 8 11.7 139.363 γPer 47.14 57.81 59.0 2.6 10 重野・塩井氏 第92回流星物理セミナー議事録
  1997 8 12.7 139.999 γPer 47.12 58.11 58.9 2.6 23 重野・塩井氏 第92回流星物理セミナー議事録
  1996 8 12.7 140.276 γPer 47.97 57.29 58.9 2.8 19 重野・塩井氏 第92回流星物理セミナー議事録
1998-1999 11 235.482 γLeo 154.0 21.8 71.1 22 上田、藤原、杉本、木下 TV

輻射点移動一覧
群名 R.A. Decl 分点 計算者 出典・備考
JPE 349.99 0.862 S.L-110.9 11.29 0.211 S.L-110.9 (2000.0). 上田氏 天文回報NO.843。7月のペガスス群
γPer 47.6 1.16 S.L-140.1 58.0 0.19 S.L-140.1 (2000.0). 重野氏 第92回流星物理セミナー議事録
γPer 47.7 1.35 S.L-140.1 57.6 0.12 S.L-140.1 (2000.0). Cook 第92回流星物理セミナー議事録
γPer 49.0 1.40 S.L-140.1 57.0 0.25 S.L-140.1 (2000.0). Kronk 第92回流星物理セミナー議事録
γPer 46.2 1.40 S.L-140.1 57.4 0.18 S.L-140.1 (2000.0). IMO  第92回流星物理セミナー議事録
γPer 46.56 1.387 Ls-139.0 57.77 0.195 Ls-139.0 (B1950.0) Lindblad Earth, Moon and Planets, v. 68, p. 409-418.

輻射点移動の式 赤経=R.A. +△*□  赤緯=Decl+▲*■