★★2004年9月6日の21時32分06秒の火球の軌道計算結果★★

2004年9月6日 21時32分06秒の火球の軌道計算結果

 この流星は、東京都のSonotaCo氏がTVで−2.0等の火球として撮影しています。また、東京都のITO氏と埼玉県の野本氏もTVでも撮影されていました。明るさは、−4等程度。3人のデータをもとに軌道計算をしました。その結果から、散在流星であることがわかりました。上記3氏からは、貴重なデータを活用させて頂きました。

観測者 1 SonotaCo氏
東京都 TV2.8mm
観測者 2 野本氏
埼玉県 TV6mm
観測者 3 ITO氏
東京都 TV3mm
出現時刻 : 2004年  9月 6日  21時32分06秒
発光点 140゚05.2 +36゚06.6 76.0km
消滅点 140゚27.3 +36゚02.5 55.2km
視輻射点(2000) 修正輻射点(2000)
244.6゚ 27.3゚ 237.9゚ 23.7゚
観測速度 19.0 km/s 軌道長半径 40.9(A.U.)
地心速度 15.8 km/s 離 心 率 0.976
日心速度  41.7 km/s 近日点距離 0.995(A.U.)
経路長 40.1km 近日点引数 167.1゚
交差角  25.9゚ 昇交点黄経  164.20゚
突入天頂角 58.4゜ 軌道傾斜角 15.0゚
速度誤差 0.0 % 周   期 261.6年

以上の様な結果になりました。