★★2004年8月18日の23時02分27秒の準火球の軌道計算結果★★

2004年8月18日 23時02分27秒の準火球の軌道計算結果

 この流星は、東京都のSonotaCo氏がTVで−1.5等の火球として撮影しています。また、埼玉県の野本氏のTVでも撮影されていました。明るさは、−2等程度。2人のデータをもとに軌道計算をしました。その結果から、ペルセウス座流星群であることがわかりました。この時期に火球が見られるのも珍しいです。。上記2氏からは、貴重なデータを活用させて頂きました。

観測者 1 SonotaCo氏
東京都 TV6mm
観測者 2 野本氏
埼玉県 TV6mm
出現時刻 : 2004年  8月 18日  23時02分27秒
発光点 139゚05.7 +36゚50.8 114.6km
消滅点 138゚51.6 +36゚33.2 95.4km
視輻射点(2000) 修正輻射点(2000)
58.5゚ 60.2゚ 59.8゚ 60.2゚
観測速度 59.9 km/s 軌道長半径 17.5A.U.)
地心速度 58.7 km/s 離 心 率 0.947
日心速度  41.3 km/s 近日点距離 0.927(A.U.)
経路長 43.9km 近日点引数 145.8゚
交差角  15.1゚ 昇交点黄経  145.90゚
突入天頂角 64.5゜ 軌道傾斜角 111.9゚
速度誤差 0.0 % 周   期 73.3年

以上の様な結果になりました。