★★2004年8月1日の2時49分13秒の火球の軌道計算結果★★

2004年8月1日 2時49分13秒の火球の軌道計算結果

 この流星は、東京都のSonotaCo氏がTVで−2等の準火球として撮影しています。また、埼玉県の野本氏のTVでも撮影されていました。明るさは、−2等程度。2人のデータをもとに軌道計算をしました。その結果から今のところ、散在流星であることがわかりました。この軌道と似ている軌道が、今までに1個求められています。上記2氏からは、貴重なデータを活用させて頂きました。

観測者 1 SonotaCo氏
東京都 TV6mm
観測者 2 野本氏
埼玉県 TV6mm
野本氏の画像
出現時刻 : 2004年  8月 1日  2時49分13秒
発光点 138゚46.0 +36゚15.0 113.3km
消滅点 138゚25.8 +36゚31.0 95.2km
視輻射点(2000) 修正輻射点(2000)
39.3゚ -16.8゚ 39.4゚ -17.3゚
観測速度 61.0 km/s 軌道長半径 3.0(A.U.)
地心速度 59.7 km/s 離 心 率 0.68
日心速度  38.1 km/s 近日点距離 0.967(A.U.)
経路長 40.6km 近日点引数 28.0゚
見込角  10.3゚ 昇交点黄経  308.79゚
突入天頂角 66.0゜ 軌道傾斜角 124.8゚
速度誤差 0.0 % 周   期 5.2年

以上の様な結果になりました。