平成16年4月 定例会
期 日:平成16年4月24日(土)14:30〜17:00
会 場:大分市 コンパルホール アートルーム
参加費:会員 500円、非会員 700円
 
14:30〜16:20 ビデオ鑑賞
  1「SARAと闘った男」NHKスペシャル       
  SARS の感染を食い止めようと自らの命を賭けたイタリア人医師カルロ・ウルバニさんの功績をたどります。彼は国境なき医師団出身で、SARS 発生当時ベトナムのWHO事務所に勤務。医師や看護婦が次々と感染し倒れていく中で最後まで患者の傍らに残りウィルスの危険性を世界に発信し続けました。彼の働きを通 して生きることの意味について考えてみます。
2「人間悠々−新老人の時代がきた−」 
   「生き方は、変えようと思えばいつでも変えられる」90歳の現役医師聖路加国際病院理事長 日野原重明さんが語る「新老人」のすすめ。「良く死ぬ ことは、良く生きること」日野原さんが多くの患者と接する中で学んだことは、老いてもなお挑戦し、良く生きようとする姿勢でした。人生の最後をどのように迎えればよいのか? 21世紀は人生100年の時代になると言われる現在、その心構えと実践法についてホスピスでの実践も交えながら、死との向き合い方について共に考えてみます。