平成17年5月 定例会
期 日:平成17年5月28日(土)14:00〜16:00
会 場:大分市 アートプラザ 研修室
参加費:会員 500円、非会員 700円
 
1.14:00〜15:20 講演会
 

演題名:「ホスピスの現場から(他施設の現況も含めて)
講 師:独立型ホスピス:大分ゆふみ病院 院長 山岡 憲夫 さん

プロフィール
 
昭和46年大分上野丘高校卒業
 昭和53年長崎大学医学部卒業後、長崎大学第1外科入局
 昭和63年大分県立病院 胸部外科副部長
 平成7年 同病院 胸部外科部長
 平成16年10月 大分ゆふみ病院 院長

資格:日本外科学会指導医、日本呼吸器外科専門医

現在の活動状況  
 「大分県緩和ケア研究会」世話人
 「日本死の臨床研究会」九州支部役員
 「大分疼痛研究会」世話人

講演要旨
 
「私は昨秋からホスピスの現場で働くにつれ、大分では、まだ、ホスピスに対する認識が低いことに驚かされます。これは一般 市民のみならず、多くの医療関係者にもあります。また、癌終末期患者が在宅を望んでも、それができない環境もあります。今回、それらの現状をお知らせするとともに、私が研修した他のホスピス(六甲病院、聖ヨハネ桜町病院、淀川キリスト教病院、オーストラリアのホスピス)における終末期医療の現況をお知らせし、大分での今後のより良い取り組みについて考えたいと思います。