平成20年9月 定例会
期 日:平成20年9月13日(土)14:00〜16:00
会 場:大分市 コンパルホール 302号
参加費:会員 500円、非会員 800円
 
1.14:00〜16:00 講演
 

演題名:「『語ること』それを『聴くこと』の意味について」
講 師:臨床心理士

     斎藤 友子さん

 

プロフィール
平成16
年 東海大学大学院健康科学研究科終了(村田久之先生に師事)
     大分県中央児童相談所嘱託心理判定員
平成19年 中津教育委員会学校教育課指導員
     佐伯中央病院緩和ケア病棟 カウンセラー
     大分県緩和ケア研修会実行委員
     立命館アジア太平洋大学非常勤講師(秋学期)

 

講演要旨
 私たちは苦しい時、語る相手を無意識に選び、
なぜ相手に自分の想いを語るのでしょうか? それにはどういう意味があるのでしょうか? また「苦しい」と語る相手の想いを聴くには、どうしたらよいのでしょうか? このとても素朴な疑問は、実は私たちの〈存在〉とその意味への問いについて考える機会を与えてくれます。「孤独だ」「無念だ」と嘆き悲しむ人の存在とその意味について、皆さんと共に考え、深めていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。