平成16年1月 定例会
期 日:平成16年1月24日(土)14:00〜17:00
会 場:大分市 コンパルホール アートルーム
参加費:会員 500円、非会員 700円
 
14:00〜16:00 講演会
 

演題名:「看護師として、娘として告知を考える
     −緩和ケア病棟の現場では−
講 師:黒木記念病院(別府市照波園町)看護部長
     小野 眞由美 さん

プロフィール
 1976年 大分県立厚生学院卒業
      九州厚生年金病院入職
 1978年 湯布院厚生年金病院勤務(希望)
 1980年 東京厚生年金病院勤務(希望)
 
1984年 フェニックス脳神経外科入職(婦長)
 1986年 同系列病院へ転勤(総婦長)

 1992年 同病院退職
 1994年 別府市医師会立高等看護学院入職(専任教員)
 2000年 黒木記念病院入職(副総婦長・教育担当)
 2001年    同病院  看護部長
      現在に至る

講演要旨
 
緩和ケア病棟(現在10床)を開設して2年が経過いたしました。
 緩和ケア病棟の開設に至った経緯と、この病棟と一般病棟との3つの違いについてお話させていただきます。
 開設準備から、直接的・間接的な関わり、時には黒子役の私が肉親の早すぎる旅立ちを見送ることになりました。
  身内中で、もめにもめた「告知」でした。
 看護師として、娘として考えた結果でした。