平成14年7月 定例会
期 日:平成14年7月27日(土)14:00〜17:00
会 場:大分市 コンパルホール アートルーム
参加費:会員 500円、非会員 700円
 
14:00〜16:00 講演会
  演題名:「死から命へ−教育と福祉の現場から−」 
講 師:前 児童家庭支援センター
     ソーシャルワーカー  今村 豊治 さん

プロフィール
 1942年 大分市大字中戸次に出生
 1961年 大分工業高等学校(電気科)卒
 1963年 三菱電気株式会社神戸製作所退職
 1970年 熊本大学理学部物理学科卒
       専修大学玉名高等学校勤務
 1972年 九州国際大学付属高等学校女子部勤務
 1977年 明星学園中学高等学校勤務
        生徒指導部長、教頭
 1998年 明星学園退職
 1999年 
児童家庭支援センター ソーシャルワーカー
 2002年 児童家庭支援センター 退職
      福徳学院高等学校勤務(非常勤講師)
      精神障害者生活訓練施設(アルコール依存症)
       「黎明荘」勤務

  著 書(小冊子):「朝のささやき」
講演要旨
 
教育関係約30年、児童福祉関係約3年の仕事を通 して、自らの体験をもとに、死と命にかかわる具体的事例を取り扱ってみたいと思います。大きな音をたてて崩壊しつつある現代社会・家庭及び学校、そして人の心。果 たして再構築は可能なのでしょうか。今春、体験した内観を通して見えた光(希望)についても若干触れ、最後に私の乏しい人生経験から得られた死生観を凝縮し、話を結びたいと思います。