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2007年7月17日(火)
まるで羽毛の様に柔らかで温かくて 私を甘やかす。
窒息しない程度の重力で押しつけて 私を苦しめる。
体の形のまま姿を変える柔らかさで 私を包み込む。
跳ねのけても跳ねのけてもやさしく 私を舞い落ちる。
跳ねのける手さえ優しく優しく優しく。
泣き疲れた夜さえ優しく優しく優しく。
どちら側が哀しいのだろう。
どちら側であるべきだろう。
甘やかし 苦しめて 包み込んでは 舞い落ちる。
甘やかし 苦しめて 包み込んでは 舞い落ちる。
Akiary v.0.51