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北欧神話における軍神、トールの名を冠するトール石は、
アクチノイド元素であるトリウムを発見した石として知られます
一般的には褐色を帯びた黒、もしくは黒色をしており、
光沢は樹脂状、不透明ないし半透明の結晶を作ります
トリウムは高度の放射性元素で、
原子力発電で使用するウラニウムを置換するために使用されています
カナダのオンタリオやバンクロフトで産出されるトール石の中には、
ウラニウムを多く含有する「uranothorite」と呼ばれる変種が含まれ、
これもまた原子力発電などに利用されます
変種としては他に「orangite」(オレンジ色をしたもの)、
「calciothorite」(微量のカルシウムを含有するもの)、
「freyalite」(セリウムを含有するもの=melanocerite)などがあります
産地 Brevig , Langesundfjord , Vestfold , Norway
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