リチウムと燐がペグマタイト中で化合し生成される鉱物の中で、
宝石となりうる透明度と色を持つもの、それがアンブリゴナイトです
色のバリエーションが多く、通常の麦わら色の他、
ピンク、緑、青、黄金色などがあります
逆に無色のものは稀であるとされています
英名はギリシャ語の鈍角(ambly)に由来しています
宝石質のものの大部分はブラジルで、他にはアメリカやナミビアなどで産出されます
ナミビア産のものには稀に淡い藤色のものが見つかっています
産地 (左右共)Telirio Mine , Linopolis , Minas Gerais , Brazil
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