「二千年の恋」ロケ地

「代々木競技場の階段」渋谷区神南2丁目

第8話
家族全員を亡くしたことを知り、絶望の淵に突き落とされたユーリでしたが
家族からのクリスマス・プレゼントを見つめながら
家族の愛を思い、父ビクトルや理得の言葉を思い出して
やっと戦うべき相手が誰なのか、やるべきことが何なのか理解します。

手から離れた赤い風船を掴まえて子供に手渡してやるユーリは
まるで憑き物が落ちたように穏やかな表情。
雑踏をはなれ、ひとりになったユーリは
家族の写真をポケットしまい、携帯電話を取り出して伝言メモを確認。
伝言は理得からのもので、彼女が友好協会の人の家だと信じている
南青山のアジトへ向かうというものでした。
<理得がアブナイ!!>
伝言を聞きながら青ざめるユーリ。

その携帯電話の伝言をチェックしたのが「代々木競技場の階段」です。


(写真は2005年7月13日撮影)
ロケ地情報は亜美さんのご主人が
お仕事の関係でご存知だったようで教えて頂きました。
ありがとうございます。

この柵の向こうでユーリが壁にもたれながら
携帯電話をチェック。

2月15日(火) 4:17 伝言メモ

撮影時には左の壁に落書きがありましたが
5年経った今はきれいさっぱり…。



このアングルの真ん中に後ろ姿のユーリが。
向こうに見える黒っぽいビルは当時は建設中で
クレーンが見えていました。


カメラが左から右に回り込むようにズームインしていくと
撮影時は向こうに赤い三角の屋根が見えましたが
今はそこにSHIBUYA-AXの建物が見えます。
そしてその向こうに小さく丸く見えるのが
NHK放送センターのパラボラアンテナ。


お見苦しいと思いますが
人物を立たせてみました・・・。

ユーリはもう少し上に立ってますよね。
下の階段が映像には映ってないので
もうちょっと望遠で撮影したのでしょう。
それに向こうの建物も映っていませんでした。
当時はまだなかったのか
時計が映るので消したのか・・・?

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