聴きに行きたい演奏会(2001年12月)

スウェーデン放送合唱団
[石川県立音楽堂 開館記念事業]
2月1日(土) 19:00開演(18:00開場)
石川県立音楽堂コンサートホール
(↑施設案内、MAP等はここをクリック)
指 揮: フレドリク・マルムベリ(Fredrik Malmberg)
ピアノ: ミカエル・エングストレーム(Michael Engestrom)
合唱: スウェーデン放送合唱団(The Swedish Rdio Choir)
全席指定  SS席:5000円  S席:4000円  A席:3000円  B席:2000円
前売りプレイガイド:  石川県立音楽堂チケットボックス рO76(232)8632
問い合わせ: (財)石川県音楽文化振興事業団 рO76(232)8111
曲目:
J.S.バッハ: Singet dem Herrn ein neues Lied BWV.225(主に向かいて新しき歌をうたえ)
モンテヴェルディ: Lagrime d'amante al sepolcro dell'amata(愛する女の墓に流す恋人の涙)
ブラームス: Zigeunerlieder Op.103(ジプシーの歌 Op.103)
ヒルポルイ: muocαaeyiyωcoum(ムウヲオアヱエユイユエアオウム)-16声部の混声合唱のための-
サロネン: Kyss min mun (私にキスして)
トレッセン: Mon dieu, mon adore (おやまあ、びっくり)
ノアゴー: Wie ein Kind (子供のように)
コメント:
 
98年、99年についで3度目(たぶん)の単独来日公演。私にとっても3度目の生スウェーデン放送合唱団の演奏会。聴きに行きたいというより<聴きに行く予定>の演奏会ですので、感想もまた後日載せますね。

個人的には98年の松本シンフォニーホールでのトヌ・カリユステ指揮によるプーランク「人間の顔」、99年の豊田市コンサートホールでのステファン・パルクマン指揮によるメンデルスゾーン 『3つの詩篇曲Op.78』より「第22篇 わが神、なにゆえわれを捨てたまいしや」とヴェルレ「Trees」がとても印象に残っています。今回はフレドリク・マルムベリ指揮ということですが、この指揮者はわが家のCDにも登場なさったことのない方(笑)で全くの未知数の指揮者。。。加えて、今回の会場は金沢にできた初めての本格的音楽専用ホール(ですよね?)「石川県立音楽堂コンサートホール」の開館記念演奏会ということで、見学会も兼ねてM団から数名聴きに行くことになってます。(・・・付録の寿司ツアーにつられて・・の人もチラホラ・・爆)

 で、今回の演奏会の曲目にM団の過去の十八番だったような気がする(苦笑)バッハ「Singet・・・」とモンテヴェルディ「Lagrime d'amante ・・・」が含まれているからさらに興味津々。。「Singet・・・」はまだしも「Lagrime d'amante ・・・」はいったい何人で歌うのでしょうか? M団は30名弱で歌ったのですが、もともとは各パート1名の5声のマドリガルだから・・・本当は1パートの人数が多いと??な曲なんですよね。同じマドリガーレ集第6巻の中で双璧をなす「Lamento d'Arianna」(アリアンナの嘆き)もドラマティカル性(オペラ的?)が強くて、テンポとか言葉の処理とかの点においてやはり大人数には向いてない曲だと私は思ってます。スウェーデン放送合唱団がどこまで熱い演奏をしてくれるのか・・・・ちょっと楽しみだけど、期待しない方がいいかな?(笑)

そそ、何だかわけのわからない曲、ヒルポルイ作曲「ムウヲオア・・・」のほうに期待しちゃう私。16声部の曲なんですよね。。。リゲティの「ドライ・ファンタジア」を想像したらだめかな? うーーん、これこそ聴いてのお楽しみです。なんでも噂によると(笑)O先生はこの曲をご存知のようですよ。。。