河原乞食的全国釣行紀

バイク・ツーリングを兼ねて北は北海道から南は九州まで、行きも行ったり全国津々浦々。
狙うはあくまでビックなヤツ。釣れなくてもともと、ヒットすれば超ラッキー。
このページはスランプでお悩みのアングラーにはオススメです。

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北海道・猿払川(イトウ)
学生時代以来の久々の北海道ツーリングへロッドを携行。あくまでツーリング途中のお遊び。 時間は真っ昼間、釣れる訳ないよ。だって真夏だし、ポイントも調べてこなかったんだから。 「釣りキチ三平」世代には分かりますよね、一度は チャレンジしてみたくなる気持ちが。
宮城県・北上川(スズキ)
バイブレーションでアベレージ90cmのスズキが 真っ昼間に釣れる!?こんな記事を雑誌で読んでぶっ飛んだ。あまりにも非常識である、しかし 事実である。早速、車を飛ばして現地に着くとこれまたビックリ、宮城ナンバーより他県ナンバ ーの方が多いくらいだ。当然アングラーも多く、上流域にしか入れない。11フィートのロッド にリップレスベイトで第一投、カウントダウンしてリトリーブ、いきなりヒット!でもなんか変 だ、重量化感がある割には引かない。なんとニゴイの 背が掛かり。しかもこれっきり生体反応は無かった...。雑誌の情報はすでに過去のもの。 「来年こそは7月中旬に来るぞ」と思いつつ岐路についた。その後しばらく再訪できなかったが、 青森に転勤し多少近くなったので96年7月13日、久しぶりに北上川にたった。気合い十分キ ャストするも、ビックなウグイの入れ掛かり(もちろん背中)に閉口し、あきらめて秋田県・米 代川へむかった。こんど来るときは、スプーン持参でIGFAの記録を取ってやる。
茨城県・涸沼川(スズキ)
ラパラシーバスダービーの前年結果で、メーターオーバー が出ていたのをチェック。涸沼川のハイシーズンである真夏に釣行。雑誌に掲載されていたポイ ントを明るいうちに下見した結果、一番良いと思われたポイントへ入った。潮が下げ始めたとた ん、思わず絶句してしまった。いままで穏やかだった川がいきなり 激流に変わってしまったではないか!河口から数キロもあるのになんで?理由は後で判明 したが、このときはどうしようもなかった。結局下調べ不足で結果は惨敗であった。
千葉県・館山湾(スズキ)
91年の11月からスズキを狙い始めた。東京湾奥ではすでにシーズンオフとは知らず、会社が 終わってから新木場に通ったが徒労に終わる。それではと、バイクで館山にむかったのが12月 中旬。一晩中キャストしたが結局シマイサキのスレ掛 かりのみ。バイクゆえ、寝るところがないので防波堤のうえでカッパを防寒着代わりにして眠り 込んだ。
千葉県・木更津沖堤(スズキ)
「つりマガジン」に木更津沖堤で真っ昼間にスズキがガンガン釣れているとの記事。この時点で まだスズキは未知の魚、当然行きましたよバイクで。渡船代金3,000円、宮川丸でいざC堤 へ、ヒットルアーのラトリンラップでガンガン攻めたあげく、ヒットしたのはGOODな アイナメちゃん1匹。年が明けてもスズキは姿を見せ なかった。
その年の10月、再挑戦で64cmをゲット。ザマー見ろってんだ。
千葉県・木更津干潟(スズキ)
よく行っていた「キャンベル丸井店」のシーバスダービーの写真を恨めしく眺めていると、小櫃 川なる場所で釣ったスズキの写真が多数あるではないか!ここは何処だ!よしいくぞ、すぐ行っ てやる、と思ったら週末が待ち遠しい。小櫃川で一晩やって結局ノーヒット、明朝出会ったのが 小林さん、なんとキャンベルの写真の主であった。非常に気さくな人で、 朝ゴハンをご馳走になったあげく、別なポイントも教えてもらった。それが木更津干潟の ミオ筋だった。ここで念願のスズキ72cmをゲット! 2月10日23:10だった。しかし、ドラマは終わらず、以後2時間で69cm、71cmが ヒットした。そして、3月22日までに6回釣行しトータル9尾、その中には90cmのビック ワンが含まれている。青森転勤までの4年間、最高のマイポイントになった想い出の場所である。
千葉県・小櫃川(スズキ)
91年からの4年間、9月から3月までは毎週末通い詰めたポイント。すぐ近くに木更津干潟が あることもその理由のひとつであるが、なにせ東京湾でメーターオーバーが狙える数少ない場所 である。しかし、相性が非常に悪く3年間一匹も釣れなかった。4年目の94年10月22日に 70cm(2.7kg)をランディング後、11月3日の 88cm(6.8kg)まで7尾をゲットしたのみであった。釣果はたいしたこと無かっ たが、6.8kgというビックワンを与えてくれ、多くのの釣り仲間と出会う機会を与えてくれ たこの川は生涯忘れられないボクだけの名河川である。
千葉県・下州漁港(スズキ)
94年の11月に新規開拓のために何度か行ったポイント。この年は富津岬周辺で90cmオー バーがかなり上がったが、そのポイントは明らかにされなかった。ここは北風が追い風になるた め、富津岬が釣りにならない場合の避難ポイントになっている。個人的には実績がないが「ルア ーフィッシング情報」ではここの写真をよく使っている。

 

千葉県・富津岬(スズキ)
昔からの有名ポイントであったが、特に94年はホットだった。大潮周りの干潮前後4時間程度 しか釣行できないうえ、風が強い日は非常に危険なためサンデーアングラーにとってはなかなか 入れないポイント。95年2月に何度か行ったが、釣りができたのは2回だけだった。最近はよ く紹介されているが、本当のランカーシーバスポイントは岬 の先端ではないのだ。春の大潮の干潮時(当然真っ昼間)に岬の展望台に上って見ればわ かります。  

 

神奈川県・相模川(スズキ)
今更あえて言うまでもないポイントであるが、上流域が「つりマガジン」に紹介されたときに一 度行ってみたが大雨後の泥濁り状態。数時間粘ってみたがノーヒットだった。河口域は大型バイ ブレーションでのシビアな釣りと聞いている。おまけにウネリが入ると非常に危険でもある。

 

静岡県・狩野川(スズキ)
この川も数々のドラマを生んだ名河川。東の狩野川、西の江川と比べ評されるメーターオーバー 狙いの横綱的存在、ラパラシーバスダービーの上位入賞魚はいつもこの両河川から出ている。当 然行ってみたが、ポッと行って釣れるほど甘くないのもまた事実。ウェーディングの楽しさを知 ったのはこの河川。現在のIGFAの4lbクラスの記録を持つ金谷氏に連れていってもらった のが最初だった。  
静岡県・富士川(スズキ)
お隣の狩野川のために影が薄いがここもまた実績が多いポイントらしいが、2度ほど行ってノー ヒットだった。ここは河川敷が広く河口まで行くのに迷ってしまう程。昼に一度ルートを確認す ることをオススメします。

 

和歌山県・日置川(スズキ)
四国へツーリングに行った帰りにちょっとだけルアーをキャストした。ポイントも分からなかっ たのでとりあえず河口を攻めるもやっぱり釣れない。お遊びですよ、オ・ア・ソ・ビ。マジに狙 えばそれなりの結果が期待できような河川だと思います。  

 

高知県・室戸岬(ヒラスズキ)
5月の連休に行った四国一周ツーリングの途中で朝一だけ狙ってみた。地元のヤリテと思しきオ ジサンも来ていたので時期的にはまだまだいけたのかもしれない。じっくり狙ってみた方が良か ったと後悔しています。でもサラシは全くなかったけど...。ここは 18℃がキモで、地元のアングラーはこの温度になると寝ずの陣になるらしい。  

 

高知県・奈半利川(アカメ)
アカメを夢見て5月と8月の2度ほど行った。室戸岬で出会ったオジサンとは翌年の夏にもここ で再会し、ギャフに刺さったアカメのウロコを見せてもらった。また、後にスズキのIGFAの 2lbクラスのレコードホルダーとなった山崎氏と出会った場所でもある。もうひとつ笑えない 想い出がある。5月に来た年、河口右岸の護岸上でテントを張って寝ていると、なんかテントの 下がざわつき目を覚ます。おもむろにテントのジッパーを開けた途端、「ドッポーン」と波がテ ントに押し寄せてきた。なに〜、外は大時化ではないか!!しかも大雨...。あわててカッパ をきてテントを回収しバイクに荷物一式を積み込んだ時には、今までテントがあった場所は大波 をかぶっていた。あと30分目が覚めるのが遅かったら、一生目が覚めなかったかも...。ち なみに、翌日室戸岬のキャンプ場で出会ったバイク仲間は同じ時間に同じ奈半利川の上流でキャ ンプ道具一式を流されたそうな。  

 

高知県・仁淀川(スズキ)
奈半利川同様5月と8月の2回、浜辺でキャンプをしつつ夕方スズキを狙った。時期的にはいま いちなので期待はしていなかったが、バイトすらないとさすがに寂しい。河口は頻繁に位置と形 を変える川らしい。河口に続くサーフも雰囲気が非常に良くヒラメを狙ってもおもしろそう。
高知県・四万十川(アカメ)
やはりアカメといえば四万十川。確率がいいとか、型がいいとかではなく、四万十川のアカメが やっぱり雰囲気なんですよ。本流と後川が合流する中 州でのウェーディング、静かに夜が明けていく...。そして自然と同化し、川中の一本のクイ となった時ドラマは起きた!夢をみたのは台風に翻弄されるテントの中だった。もう四日も雨が 降っている、おまけにテントの下は川の様に雨水が流れている。まさに 河原乞食同然の生活であるが、なぜかココロは穏やかだ。まあいいさ!アカメは幻だから 夢があるんだ。定年になったら四万十川の川漁師にで もなってのんびりボクの夢の魚を追うのも一興、それまでこの川が清らかな流れを残しているこ とを願って...。
宮崎県・塩見川(アカメ)
ある年、塩見川のアカメが脚光を浴びた。翌年、九州のバイク仲間がクルマで帰省するのに便乗 して、川崎から日向へいくフェリーの人となった。本当はふた晩塩見川でアカメを狙うはずだっ たが、翌日は台風がくるというので一晩だけのチャレンジとなった。夕方、河口でキスを釣って まずはゴハンとした。黄昏時から夜半にかけてひたすらキャストするが、とうとうアカメは姿を 見せなかった。とうとう幻のままでボクのアカメを追う旅は一つのピリオドを迎えた。いつかき っと夢は叶うだろう、夢を失わない大きな子供であり 続ける限り...。

お付き合い有り難うございました!!