第二章 病気がちになり始め
普通の人に見えた賄氏にも異変が見られた。仕事が多くなるにつれてちょくちょく「風邪」等と言っては休むようになった。
その当時は彼の風貌から彼の健康状態を心配する人が多かった。が、何故か休むのは連休明けが多く、チョット怪し目ではあった。
とは言うものの、この時は支給される有給休暇の範囲内であったので、大きな問題にはならなかった。でも、人より休む日が格段に多いのはかなり気になる要素では有った。
そんな彼にも転機が訪れた。 以下次章。
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