埼玉地区 第9回

“障がいを負う人々と共に生きる教会を目指す懇談会“(アーモンドの会)のお

 

栄光在主

現代社会の病として受け止められていることに“精神障がい”があります。病状としても、神経症から統合失調症に至るまで様々です。その病を“個性の一つ”として受け入れている人たちが、北海道の浦河という町にある「べてるの家」で共同生活しておられます。“べてる”とは、旧約聖書に出てくる地名で“神の家”という意味です。「べてるの家」は日本キリスト教団浦河伝道所から誕生し、浦河日赤病院との深い連携の中で歩んで来られました。そこでは、地域で活動する約150名の小規模授産所、共同作業所と共同住宅、更に有限会社も運営しています。年間2千人近い見学者が訪れ、そこで暮らしている人たちのユニークで生き生きとした暮らしにふれて多くの励ましを受けています。

今回の懇談会は、この「べてるの家」の関係者の方々をお招きします。この会を通して、障がいを負う人々と共に生きる教会について、ごいっしょに学びたいと思います。奮ってご参加ください。祈りつつ。

2003年8月17日

埼玉地区・障がいを負う人々と

共に生きる教会を目指す懇談会

(アーモンドの会)

       実行委員長  三 浦 

 

 

 

 

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