渡良瀬遊水地について
渡良瀬遊水地は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4県の県境にまたがる
面積33km2(山手線内側半分と同じ)、治水容量17,680万m3(芦ノ湖とほぼ同じ)の遊水地です。
遊水地は大雨などで川の水が急に増えたとき、その一部を貯めて下流に流れる量を
少なくする役割を持っています。
3300ha(山手線内側の約半分)という広大な敷地に湿地、特にヨシ原は1500haもあり、
本州では最大の面積になります。
台風の過ぎた翌日の光景です。遊水地の本領発揮、敷地内のゴルフ場も水没してしまいます。
水路の水も溢れそうです。
また朝には、池・川・湿地から霧が発生して、幻想的な風景を見せてくれます。
7月 朝もやの中のヨシ原
見渡す限りのヨシ原(ヨシの高さは3m以上)
駐車場とバーぺキューができる多目的広場、手前の水路では釣人をよく見かけます。
217種もの野鳥が確認されてます。コヨシキリ
植物は667種も生育し、絶命危惧種も残っています。
ミゾコウジュ
敷地内ではサイクリング、気球、ウインドサーフィン、パラグライダーといろいろな
スポーツも盛に行われています。