チャラリチューン実戦レポート(2002年中国・弘楽園編)

 今年の第3戦目となる弘楽園は雨上がりのマディコンディションからのスタートとなりました。予選のころにはラインも何本かできてきましたが、かなり難しいコンディションでの予選となりました。
今回はIBで3人(#117、エムファクさん・#121、ホーリーさん・#209HOT井上さん)、IAで2人(#40、光さん・#85、かずぅさん)の出場です。
IBでは、エムファクさんは5位を走行していましたがあと1周というとこでミスで後退、HOT#209さん・ホーリーさんは最後尾からの追い上げをしいられ、3人ともあえなく選落ちとなってしまいました。
IAでは、#40の光君は終始6〜8位を走行していましたがあと2週というところで前車に接触転倒してしまい、#85のかずぅさんは慎重になりすぎリズムが掴めなくて全然ペース上がらず、2人ともあえなく選落ちとなってしまいました。
しかし、みんな意欲満万で次回出場まで猛特訓するそうです。

ということで今回の弘楽園でのセッティング(#121ホーリー号)は以下の通りです。

250
フロントー【圧】11段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】7/8回転戻し・【圧-低速】11段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転締め)
125
フロントー【圧】11段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】7/8回転戻し・【圧-低速】11段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転締め)




チャラリチューン実戦レポート(2002年関東・茨城県自動車安全運転センター編)

 この大会は私は行ってませんが、IBで2人(#117、エムファクさん・#209HOT井上さん)、IAで2人(#40、光さん・#85、かずぅさん)が出場しました。
IBではエムファクさんは快調に2位を走行中に前車に接触、転倒してしまい予選通過ならず。HOT#209さんは決勝に進出しました。
IAはふたりとも予選落ちはしたものの手応えは感じ取ったとのことです。




チャラリチューン実戦レポート(2002年近畿・名阪スポーツランド編) 

 今年で2年目を迎えるチャラリチューンですが今年はIBで3人(#117、エムファクさん・#121、ホーリーさん・#209HOT井上さん)、IAで2人(#40、光さん・#85、かずぅさん)の選手が装着してくれることになりました。
今年は開幕戦から土質がサンドでかなり荒れるコースでのタフなレースが予想されましたが、まさにタフなレース展開になりました。
IBではHOT#209さんが決勝進出、スタート中盤から一時9位まで浮上しましたがスタミナが持たず13位でのフィニッシュとなりました。
IAでは、#40の光君は後方からのスタートからの追い上げをしいられあと一歩のところまで追い上げたのですがあえなく予選落ち。#85のかずぅさんは中盤からの追い上げで一時は2位まで浮上し、単独4位で走行中ミスで後退してしまいあえなく予選落ちとなりました。
IBもIA125も予選通過はなかなか厳しいようです。

今回の名阪でのセッティング(#121ホーリー号)は以下の通りです。
250
フロントー【圧】15段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】15/16回転戻し・【圧-低速】15段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転半締め)
125
フロントー【圧】15段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】15/16回転戻し・【圧-低速】15段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転半締め)




チャラリチューン実戦レポート(2001年四国・瀬戸大橋特設会場編)

 この春全日本デビューしたチャラリチューンですが全日本大会への遠征も今年はここ四国大会が最後となりました。 10月13・14日に全日本モトクロス四国大会(瀬戸大橋特設会場)がありました。
このコースの土質がサンドということでかなり荒れるのが予想されました。 今回は天候は良かったもののすごい埃のため散水作業により深く掘り下げられたギャップが多くの選手たちを苦しめていました。 しかしその中でチャラリチューンのサスペンションは、より高い性能をいかんなく発揮しました。
今回は250に続いて125もそろえてのダブルエントリーです。 もちろん125は02型でサスペンションはチャラリ仕様です。 公式練習でちょっとジャンプ後の加速がスムーズでないということでセッティングを少々変更して予選にトライです。 グリッド抽選は125が7番で、250が5番でした。 「また今回も〜?クジ運で〜〜?」とか言いながらいざ予選に・・・。 125クラスはスタートは良かったのですが1コーナーで両サイドを囲まれてしまってほとんど最後尾からの追い上げを強いられました。 一周目23位・二周目18位こりゃぁいけるかも・・・と思ったその時接触転倒・・・。 あえなく予選落ち・・・。 250クラスはスタートもバッチリ決まって1コーナーまで視界はクリアーな状態でやった―と思ったその時・・・横からバイクが飛んできてクラッシュ!!その場でリタイアしてしまいました。 しかし今回もスゴイ乗りやすかったと評価は上々!! 本人がいい感じで乗れてただけにかなり残念そうでした。

今回の四国でのセッティングは以下の通りです。
250
フロントー【圧】13段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】11/16回転戻し・【圧-低速】13段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転締め)
125
フロントー【圧】13段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】11/16回転戻し・【圧-低速】13段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−4.5ミリ(3回転締め)




チャラリチューン実戦レポート(2001年近畿・名阪スポーツランド編)

 この春全日本デビューしたチャラリチューンがまた名阪にやってきました。 9月8・9日に全日本モトクロス近畿大会(名阪)がありました。
このコースの土質がサンドということで毎回かなり荒れるのですが、今回は金曜日に降った雨によりまたまた深く掘り下げられたギャップが多くの選手たちを苦しめていました。 しかしその中でチャラリチューンのサスペンションは、より高い性能をいかんなく発揮しました。
今回は250に続いて125もそろえてのダブルエントリーです。 もちろん125は02型でサスペンションはチャラリ仕様です。 公式練習で少し振られるということでセッティングを少々変更して予選にトライです。 グリッド抽選は125が1番で、250が2番でした。 「なんかクジで運使っちゃったかな〜」とか言いながらいざ予選に・・・。 ほんとに使っちゃったみたいで両クラスともスタート大失敗! なんとか追い上げをはかろうとするも届かず予選落ち・・・。 しかし今回もスゴイ乗りやすかったと評価は上々!! 次回の四国に向けてしっかり練習するとのことでした。

今回の名阪でのセッティングは以下の通りです。
250
フロントー【圧】15段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】15/16回転戻し・【圧-低速】15段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−2ミリ(1回転半締め)
125
フロントー【圧】15段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】15/16回転戻し・【圧-低速】15段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−0ミリ(0回転締め)
※125のスプリングイニシャルが0ミリになったのは本人の体重が軽量(約50キロ)のためでした。 四国大会までには250同様、F・R共にソフトスプリングでエントリーする予定です。




チャラリチューン実戦レポート(2001年中国・弘楽園編)

今回の中国大会でデビュー3戦目を迎える予定でしたが、ライダーが走行中に轍に足を取られ転倒!・・鎖骨骨折というケガを負ってしまいました。 後楽園で練習中の出来事でした。 本人曰く「せっかくセッティングも出てこれからペースを上げようとしていたとこなのに・・・」とミスライドを悔やんでおりました。

ということで今回の弘楽園でのセッティングは以下の通りです。
フロントー【圧】11段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】7/8回転戻し・【圧-低速】11段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転締め)




チャラリチューン実戦レポート(2001年近畿・名阪スポーツランド編)

 全日本デビュー2戦目が、この4月21・22日の全日本モトクロス近畿大会(名阪)でありました。
このコースの土質がサンドということで毎回かなり荒れるのですが、今回は土曜日に降った雨により例年以上に深く掘り下げられたギャップが多くの選手たちを苦しめていました。 しかしその中でチャラリチューンのサスペンションは、より高い性能をいかん無く発揮しました。
 フロントサスペンションは島原から帰ったあといろいろなコースでテストしたところ、中間から最終にかけて少し硬めにセットされていることがわかり、その部分を改良して持ちこみました。 リヤサスペンションは今までの実績から島原で使ったままの仕様で持ちこみました。
 はてさてその結果はと言いますと、公式練習でセッティングをあわしてたのですが予選が始まる頃には更にコースが荒れて「ぼこぼこ」になっていたので、フロント・リヤ共に圧側を少しづつ緩めてIB250の予選に向かいました。 ここでも振られることは無く問題無く走れたそうです。 特に1コーナーから下りの連続ジャンプのブレーキングと下りきったコーナーのたちあがり、東コースに入るところのコーナーからその先のストレートではみんな振られていたそうですが、振られ無かったのでアクセルをしっかりあける事が出来たのでみんなに離されること無く着いて走れたそうです。 惜しくも、3週目のフープスで進入の速度を誤まりこけそうになったところで後続に抜かれてしまい予選通過はなりませんでしたが満足のいく走りが出来たと喜んでいました。

今回の名阪でのセッティングは以下の通りです。
フロントー【圧】15段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】15/16回転戻し・【圧-低速】15段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−3ミリ(2回転締め)




チャラリチューン実戦レポート(2001年九州・諫早特設コース編)

このたびの島原での全日本において2001年仕様?のチャラリチューンサスペンションもデビューをしました。最初はRサスだけの予定だったのですが、リヤがよくなったのにフロントがついていけず、Fサスもチューンしてのエントリーでした。
Rサスはすでに複数のコースでテストの後、ここのコースへ持ちこみました。
クラスはIB250で、土曜日の予選の無茶苦茶荒れた状態でも「どこを走っても全然大丈夫、まったくもって乗りやすかった!」とのコトでした。「ゴツゴツも、振られも、底ズキも無く、意のままにコースを走れた。」とも言ってました。
Fサスのチューニング結果です。
まず島原へはSPLのバルブ仕様以外はすべてノーマルで乗りこみました。公式練習で圧側を2ノッチ緩めたところで良くなったけど念のためもう2ノッチ緩めを試してみました。結局そっちの方が良いみたいで4ノッチ緩めで予選へ臨むこととなりました。
土曜日の最終プログラムのIB250の予選ではあえなく落選してしまいましたが、Fサスの方はまったく問題なく走れたそうです。
走った本人曰く、初期が非常にスムーズで中間から上が腰がある動きでフロントタイヤがちゃんとグリップしてるって感じでまったく不安を感じなかったそうです。

今回の島原でのセッティングは以下の通りです。
フロントー【圧】14段戻し・【伸】12段戻し・【油面】STD
リヤー【圧-高速】7/8回転戻し・【圧-低速】10段戻し・【伸】9段戻し・スプリングイニシャル−4.5ミリ(3回転締め)